小魚を食べているとき、喋っていては魚の骨を飲み込んで、喉に刺さる危険があります。
一夜干しの魚を焼くときは、遠火で緩く、1ヶ所に火が集中しないように、時々場所を変えて、裏返したり、並び替えたり、根気よく焼けば、美味しい干し魚の焼き物が出来ます。慌ててはダメです。急いではダメです。
神戸水産で、お土産にもらったさよりの干し物を焼きながら、冷蔵庫からアサヒスーパードライの缶ビールをとりだし、干物が焼けるのを待っています。
干物は、強火で焼いてはいけません。遠火で緩く、焦げないように、時々は裏返して、火の当たる場所も変えながら、均等に、炙るようにして焼いています。
奥さんは、メバルを淡路で買ってきたので、これの味付けを頼まれました。
味付けは、塩分を控えめにするために、お醤油の使う量を控えています。代わりに、みりん、お酒、砂糖で、やや甘くしておきます。
炊き合わせは、レンコンと、ネギです。蓮根もやや時間が掛かるので、ねぎよりも早く入れて、上から蓋をして、火の通りが良くなるようにして、メバルを炊きました。
あり合わせの材料で晩ご飯が出来ました。
買い物についていくと、食材の値段がよく分かります。
国産の野菜と、中国産の輸入野菜では、値段が随分違うことがわかります。
例えば、ごまは国産と中国産では、3倍以上の値段の格差があります。
れんこんもそうです。四国の徳島産のレンコンで、綺麗な蓮根だと、買うのをためらうくらい、値段が高い事に驚きます。
国産の野菜に限って、安全性を最優先にして食材を買っていると、 ちょっとお買い物に行っただけで、こんなにお金がいるのかと、驚きます。
奥さんが褒めてくれるほど、美味しいメバルの炊き合わせが出来ました。
メバルを食べる時は、話をしながら、油断して飲み込んでしまうと、メバルの骨が喉にささることがあります。メバルのお魚を食べるときはおしゃべりを控えて、慎重に箸を進める必要があります。
孫のリッキー君は、まだ4歳なのに、骨のある魚を、上手に選別して、食べています。誰が教えたのか、4歳にしては、お魚の食べ方が上手だねと、奥さんと、リッキー君の噂話をしながら、メバルを食べました。
鯛を使った、おつゆです。沖縄から頂いた、アーサーを使っています。今頃、沖縄では、浜辺に行くと、岩にアーサーの新芽が生えている頃です。
そろそろ、沖縄にも行きたくなります。しばらく、沖縄に行かないと、精神が落ち着かなくなる状態を、沖縄病といいます。
松葉博雄は、沖縄病が軽度に発症しているみたいです。
2015年2月12日(木)