ブラタモリで紹介された 淡路市の江埼灯台、慶応3年(1867年)徳川幕府が兵庫開港の備えとして欧米列強に約束した5つの灯台の一つです。阪神淡路大震災の地殻変動の痕跡が石段に残っています

ブラタモリで紹介された淡路市の江埼灯台 阪神淡路大震災の地殻変動の痕跡が石段に残っています

淡路市の江埼灯台

淡路市の江崎の灯台は、

NHKのブラタモリで紹介されました。

野島断層がこの辺を走っているので、

灯台に上がる石段が、1メートル以上

地震の影響を受けて、地面が地殻変動したのです。

その名残が、石段のゆがみとして、残っています。

ひょうご県南部地震

平成7年(1995年)1月17日午前5時46分頃に、

淡路島北部を震源とする

マグニチュード7.2の直下型地震が発生し、

淡路島北部及び神戸市須磨区から西宮の一部の地帯が

震度7の激震に襲われ、

江埼灯台も大きな被害を被りました。

地震災害の復旧にあたっては、

この大地震の痕跡を後世に伝えるため、

当時の状況を出来る限り残すとともに、

地盤改良、石造り灯台の基礎根巻き及び

目地改良等の耐震補強を実施しました。

緑の道しるべ 江崎公園に車を停めて、

付近を探索です。

灯台に上るには、急斜面の階段があり、

なかなか急な斜面の階段です。

石段の途中で、振り返ってみると、

明石海峡大橋が見えます。

霞で、やや、ぼんやりとした光景です。

江崎灯台のバス停があり、

バス停の表示は、あわ神あわ姫バスです。

模擬灯台があり、灯台の周りには、

その方向から見える、星座の名前を、

ぐるりと描いていました。

最近は、よほど山奥に行かないと、

街の明かりで、綺麗な星空は見えません。

宇宙に思いを寄せて、ブラックホールの事や、

これからおよそ46億年後には、

太陽系の宇宙が崩壊するという予想の、

天文学の本を読んで、もっともっと、

宇宙の不思議を知りたいと思います。

車を停めて、中でお茶を飲んでいると、

野鳥がやってきて、芝生の虫を、

ついばんでいます。

江埼灯台は、慶応3年(1867年)徳川幕府が

兵庫開港の備えとして欧米列強に約束した

5つの灯台の一つで、

石造りの灯台としては日本で三番目に古く、

歴史的・文化財的に価値のある建造物です。

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015年2月12日(木)