アフリカの豹が、獲物を分けて食べるように、干しカレイは分けていただきます。
海苔を炙って焼きのりにして、短冊状に切って、ちりめんの上に被せて、巻いてご飯をいただきます。
毎日毎日、忙しい日が続きます。何がそんなに忙しくしているのかといえば、来訪者との面談です。
面談は、早く終わるときもあれば、昼食を挟んで、長い時間続くこともあります。
今朝の日本経済新聞2月10日火曜日のトップニュースは、「農協60年ぶり改革」競争促進へ転換の記事です。
日本経済新聞の朝刊を読みながら、奥さんが作ってくれる、朝ご飯を待っています。
今朝はカレイの干物を焼いて、大きなお皿に盛りつけられています。これを一人で食べると、かなりのカロリーです。何となく半分にして、半分は後日に食べることにします。
アフリカのヒョウは、獲物を仕留めると、全部は食べきれないので、木の上に引っ張り上げて、ハイエナや、他の動物に食べられないように保存して、何回かに分けて食べるそうです。
淡路産の海苔は、相当沢山あって、毎朝一枚、ガスコンロで炙って、ややパリッとした状態にして、短冊状にちぎって、いただいています。
ちりめんは、カルシウムの補給のために、出来るだけ毎食いただいています。ご飯の上にチリメンをかけて、それを短冊状に切った海苔で巻いて、食べています。
ちりめん工場に行ってみると、縮緬を乾かした後は、肉眼で、小石や土などの異物が入っていないか、注意深く選別しています。これは、とても根気の要る仕事です。
もし、砂利でも、ちりめんに混ざっていたら、知らないで噛んで、歯を折ることもあります。
随分前から、『週刊文春』と『週刊新潮』を、松葉賢一兄が愛読していました。
その習慣を受け継いで、松葉賢一兄が亡くなった後も、定期購読をしています。
お味噌汁は大好きななめこ汁です。去年の秋は、柚子が各地で不作でした。ナメコ汁に入れているゆずも、なかなか入手できなくて、淡路島の永山八重子さんのお友達からいただいた貴重なユズです。
会社に出社する前に朝刊を読んで、週刊文春は昨夜読んだので、今朝は会社に持って行くように、忘れないように、テーブルに置いています。
鰈のひものは、焼き方がとても良くて、箸を上手に使えば、真ん中の骨を挟んで裏と表が上手く分かれて、アフリカの豹のように、残り半分は後日にいただくことにして、サランラップをかけて、残しておきました。
2015年2月10日(火)