さんプラザビル地下の、焼き鳥の鳥光の六文銭は、真田十勇士で有名な、真田幸村の家紋と同じです。
さんプラザビルの焼き鳥 鳥光で、もも焼定食を、いただきました。
さんプラザの地下に、焼鳥屋の「鳥光」があります。鳥光の社標は六文銭です。
六文銭といえば、幼い時読んでいた、講談本に出てくる、真田幸村の家紋です。
真田幸村には、真田十勇士としてお馴染みの、猿飛佐助、霧隠才蔵、三好清海入道、
三好伊三入道、穴山小介(穴山小助)、由利鎌之介(鎌之助)、筧十蔵、海野六郎、根津甚八、
望月六郎の、十名の豪傑がいました。
猿飛佐助は忍者で、敵のお城に忍び寄り、相手の情報を盗んできたり、お城の侍を相手に、大活躍をしていました。
霧隠才蔵も忍者です。真田十勇士の物語は、マンガ本になっていて、毎月、マンガ本が発行されるのを楽しみにしていました。
真田幸村は、和歌山県の九度山に籠もって、大阪方の応援をして、1615年4月28日の、大阪夏の陣に出陣し、ここで戦死をしています。
こんな、昔読んだ真田十勇士の、マンガ本の思い出と、鳥光の六文銭が、重なってきます。
さて、今日は何を注文しようか、お腹の具合と相談です。しっかり食べたいときは、ジャンボモモ焼きです。
今夜の鳥光で注文したメニューは、もも焼き定食と、串焼き定食でした。
松葉博雄は、鳥光に40年も前から来ています。
昔、鳥光の調理場に、個性の強い料理職人がいて、新人の焼き手に対して、厳しい指導をしていました。
それが、食事をしているお客さんのすぐ前で、新人の頭を、包丁の峰で叩いていたので、気の毒で、食事をしていても胸が詰まる思いでした。
その後、その新人の方が、段々と成長して、焼き鳥の焼き方を任されるようになって、今では新人の時代を知っている人は、誰もいないようです。
現在は、2002年(平成14年)に、五代目 真田益充さんが、代表取締役に就任しています。
さんプラザの地下飲食街で、このビルが建てられた当時から、現在まで、45年続いているお店は、きわめて少なく、鳥光は、その少ない事例のお店です。
注文を受けて、それから鶏を焼くので、注文した料理が食べられるまでには、少々時間の辛抱が必要です。
気になるのは、近くの席で、タバコを吸っている人がいると、煙が流れて、料理の味も悪くなるので、煙草の匂いがとても気になります。
鳥光には、健康増進法第25条が、浸透していないのか、まだ客席に灰皿があります。
灰皿があれば、お客さんは、この店ではたばこを吸っても良いんだと、合点してしまいます。
タバコを吸って良いかどうかは、店が決めるのではなくて、お客さんが決めることですが、なかなか健康増進法第25条が浸透しません。
2015年1月26日(月)