「20歳だった私へ、今伝えたいこと」の10項目を読んで、第1位は「貯金をしよう」でした。
後になって、悔やむことを、後悔と言います。後悔しないように、今20歳なら、私はこうするという意見です。
2015年の最初の3連休が始まります。世間は3連休でも、小売り販売には、3連休はなかなかとれません。
朝ご飯を、もう一度おでんを温めて、頂きます。オデンは、ある程度置いていた方が、味がしみて良いのです。
日本経済新聞の朝刊を見ると、早くも東京証券取引所の、先行き不透明感が出ています。
その原因は、欧州不安や原油安を市場が消化するには、なお時間がかかるとの見方が増えているからです。
鍋の底には、おでんは少し残っています。これを、温めて最後のおでんを頂きます。
カレイは今朝煮たばかりで、小さなカレイですが、とても美味しい白身でした。
日本経済新聞のプラス1では、3連休の中の、成人の日について、20歳だった私へと、特集記事がありました。
振り返ってみると、20歳の頃を経験しているのです。20歳の頃、私は何をしていたのか、考える機会となったので、食事の合間に、新聞を読んでみました。
さすが、日本経済新聞社の意見らしく、第1位は、「貯金をしよう」という考えです。これには賛成です。しかし、自分の人生なので、20歳の人は、自分でそりゃそうだと思わなければ、貯金は出来ません。
すじ肉がとても柔らかくなっています。あまり脂肪の部分は食べない方が良いと思い、味付け用におでんの中に、脂肪の部分も一緒に入れて、炊いていたのですが、これが程良く美味しくなってきて、食べてはいけない脂肪の部分も、ちょっと食べたくなりました。これが、禁断の脂肪です。
白菜と蕪の水漬けは、どうでしょうか。漬け物桶から取り出して、試食してみると、塩分は少なめの、とても美味しい白菜漬けが出来ています。この時期の白菜の白い芯の部分は、大人の味です。
「貯金をしよう」と呼びかけても、貯金の仕方も考えなければなりません。松葉博雄が行った方法には、色々な方法がありますが、20歳の頃の貯金は、小銭を貯める方法です。
昔の、ネスカフェコーヒーのガラス瓶に、紙幣で使ったときに受け取ったお釣りのコインを、ガラス瓶に入れておく方法です。
千円札で何かを買えば、コインがお釣りになってきます。そのコインを、ネスカフェのガラス瓶にいれておくと、いつの間にか、小銭が貯まってきます。
その小銭は、郵便局に持って行き、貯金をする事です。これを繰り返せば、大学4年間の間に、海外旅行が出来るほど、貯金が出来ました。
魅力的な、辛そうな明太子です。これに、沢山の塩分が入っていることは分かっていても、一切れぐらいなら、他の食材で、塩分を削減すれば、この明太子は食べても良いかなと思い、食べてしまいました。ただし、二切れのうち、食べたのは一切れだけです。
4位は、「家族を大切にしよう」ということです。そのなかに、「亡き父ともっと話をしておけば良かった」という意見がありました。
松葉博雄もそう思います。軍医として、フィリピンに出征した父、松葉章一が、松葉博雄が、食べ物を粗末にしたときに、松葉博雄に向かって言ったことは、「フィリピンでは、食べるものがなくて、餓死した人がたくさんいる。トカゲや、蛇や、蛙を食べて飢えを忍んだ。だから、食べ物を粗末にしてはいけない。」と、お小言を頂戴していました。
戦争の、極限の状態を、もっと聞いておけば良かったと、今なら思います。
今では、こんなに美味しい炊きたての白ご飯や、美味しいご馳走が食べられるのも、平和のお陰です。
戦争は、これまでの歴史の中で、必ず起きています。しかし、戦争をすれば、儲かる人がいることも確かです。戦争で儲かる人の主張が通る世の中にならないように、気を付けなければなりません。
20年といえば、阪神淡路大震災が起きて、今年が満20年ですが、20歳といえば、遙か昔のことです。
「海外に出よう」とか、「結婚相手は慎重に選ぼう」とか、「色々な人と話をしよう」とか、「就職後は辞めずに働こう」とか、今も昔も、同じ事が言われています。
10項目のうち、ほとんどのことは、松葉博雄は、意識してきたことのように思います。しかし、第10位の「就職後は辞めずに働こう」は、守っていませんでした。
それは、10項目の中で、第2位の「本当にやりたいことをやろう」という事を実行すれば、就職先を辞めて、独立して、ベンチャーを選ぶことになるからです。
松葉博雄の家には、今年成人を迎える人がいません。
成人式とは、我が社の顧客の方の、成人式との繋がりで、繋がっています。
2015年1月10日(土)