民宿でも、これだけの朝食は出ません。大変気を遣った朝食です。

大根葉の、ごま油炒めのすりごま、のりとデビラの火炙り、カブラの浅漬け、これが僅かながらも、朝食のお手伝いです。

今朝の朝食は、普段の二人だけの朝食と違って、U君達が一緒です。松葉博雄の奧さんは、朝早くから、みんなの朝ご飯の用意で、大活躍です。

特にU君が好きな、こんにゃくの炒め物を作っています。

大根の葉を塩ゆでして、ごま油で炒めた、青菜の料理が、みんなからの好評でした。松葉博雄が手伝ったのは、ダイコン葉にかける、焼きゴマをすり鉢ですりつぶす役です。

今の寒い時期は、寒鰤が美味しい時期です。寒ぶりと一緒に頂く、おろしだいこんは、今回は甘いダイコンで大当たりでした。

なにか、手伝わないとと思って、朝食で手伝ったのは、ガスコンロで、デビラを焼くのと、海苔を炙って、短冊状に切ったことです。

味噌汁も、皆さんが席に着くと、頃合いを見計らって、テーブルに出てきました。やはり、冷めると美味しくないので、皆さんが揃う寸前まで、味噌汁を出すのは、控えていました。

もう一つ、手伝っていることがあります。それは、蕪漬けを作ったことです。

デビラを焼くのも、ほったらかしにしていると焦げてしまうので、時々は裏返したり、場所を変えたりして、まんべんなく焼けるように、注意をしています。

U君のこんにゃく炒めに対する反応は、期待より小さく、大喜びで食べている状況ではありません。孫のためになんとか喜んで貰いたいと思って作った、こんにゃく炒めですが、なかなか気持ちが伝わっていません。

大人5人、子供1人、幼児1人の、7人で頂いた朝食です。

一番、手間が掛かったのは、子供と幼児です。なかなか、すんなりと、スムーズに食事は進みません。途中で休んで食べたり、席を移動したり、子供と幼児との食事は、あやしながらの食事で、賑やかな割には、時間が掛かっています。

2014年12月28日(日)