マルイ食堂のオーナーは、一井推彰さんです。

マルイ食堂では、アサリ定食、シジミ定食、粕汁定食を、いつも選んでいます。

マルイ食堂は行きつけの店です。マルイ食堂は、他の店がまだ始まっていない、朝の9時頃に入っても、愛想良く迎え入れてくれます。

入り口の上の方に、西宮の戎神社で、1月10日のえべっさんで買ってきている、縁起ものの、えびすさんの飾り物があります。

マルイ食堂は、センタープラザビル地階にあります。松葉博雄と奥さんは、自宅で朝食を摂れないときがあります。そんなとき、マルイ食堂に、朝食をいただきに行っています。

マルイ食堂は、看板に『おふくろの味』と書いています。マルイ食堂のオーナーは、おふくろと呼ばれる、女性ではありません。マルイ食堂のオーナーは、一井推彰さんです。

≫2014年3月

お店の人は、一井さんのことをマスターと呼んでいます。

マルイ食堂は、センタープラザビルがオープンした時からのお店です。お昼には、近隣のサラリーマンの方が、定食を中心に昼食をとっています。

夕方には、務めを終えた、帰宅途中のサラリーマンの方が集まる、ちょっと一杯の店になります。

マルイ食堂に働く人は、一井推彰さんの身内の方が多く、息の合った店舗運営をしています。その中で、縁者以外のスタッフもいます。とても気が付く、物腰の柔らかい方です。

松葉博雄と奥さんは、長年の顔なじみなので、嫌いな食材は、他の食材に変えてくれます。

たとえば、かぼちゃなどは、マルイ食堂では、松葉博雄のテーブルには出てきません。

マルイ食堂には、入り口に向かって左側に、離れがあります。

離れは、客席が二つのテーブルで、小グループで密談するには、格好の広さです。

今朝の、マルイ食堂のメニューは、シジミ定食です。シジミを選ぶのは、少しでも肝臓を労ろうという気持ちからです。それならいっそのこと、一週間に一度か二度の休肝日を作ればいいのですが、そこまで気持ちが進んでいません。

シジミ定食には、大鉢と小鉢を選ぶことができます。大鉢は、先ほど炊き上がったばかりの、鯛の煮付けです。

小鉢には、高野豆腐と、大根おろしと、ちりめんじゃこの、二つの小鉢を選びました。

シジミの味噌汁です。季節の柚子が香ばしく匂ってきます。

マルイ食堂の味噌汁は、塩分控えめの薄口の味噌汁です。

松葉博雄は、マルイ食堂のヘビーカスタマーなので、今朝のシジミは、他の人のシジミ汁に比べて、大盛りのシジミサービスになっているそうです。

何だか変ですが、シジミが沢山入るのも、モーニングサービスだそうです。モーニングサービスと言えば、コーヒーと、ゆで卵と、トーストと思っていたら、シジミ大盛りも、モーニングサービスだそうです。

冬になると、粕汁定食がマルイ食堂の人気メニューに入ります。

粕汁定食も好きです。普段はアサリ定食を選んでいます。アサリのシーズンが終わると、シジミに変わっています。シジミ定食をいただいて、お腹が一杯になりました。まだ、よそのお店が開いていないときに、和食の朝ご飯をいただけるのは、とってもありがたいことです。

2014年11月28日(金)