神社のマーケティングは、信心をすり込むことです。お詣りすれば良くなり、お詣りしなければ良くないという、すり込みです。

高松市で七五三と言えば、七五三のお詣りと言えば、石清尾八幡宮です。  U君七五三(2)

高松で、七五三のお宮参りをする神社は、石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)です。

ホームページによると、石清尾八幡宮(いわせおはちまんぐう)は、

「高松の西、峰山と呼ばれる、太古、ここに住んだ秦氏の古墳が点在する山の麓に鎮座し、以来、氏神として崇められてきた社、石清尾八幡宮(いわせをはちまんぐう)

御祭神・ごさいじん
足仲彦命タラシナカツヒコノミコト(第14代仲哀天皇)
誉田別命ホンダワケノミトコ(第15代應神天皇)
息長帯姫命オキナガタラシヒメノミコト (第14代仲哀天皇)

七五三詣<<しちごさんもうで>>
男子は3歳・5歳のおり、女子は3歳・7歳のおりに、その年の11月に氏神様にお参りします。7歳までは神の子と言われており、かつては3歳になると男女共に髪置きという儀式がありました。

男の子が5歳になると初めて袴をつける袴儀の式、女の子が7歳になると付け袖を取って帯をしめる帯直しの式があり、その都度その都度、神様に子供をご覧いただき健やかな成長を祈る祝いの儀式でありました。当宮では、11月中を七五三詣とし、御社頭はきらびやかな和服姿の家族連れで賑わいを見せます。」

と記載されていました。

タクシーで先回りして石清尾八幡宮に行き、本殿前で待っていると、U君達が石段を登ってきました。

慣れない袴姿なので、U君もスニーカーのようには走れません。

神社に行けば、神社に来る為の要件が書かれています。それは厄払いです。

男性の本厄は25歳、42歳、61歳、女性の本厄は19歳、33歳、61歳です。

子どもにも、神社に行こうと、呼びかけています。これは、神社のマーケティングです。

子どもの頃から、何かがあれば神社に来るように、頭の中にすり込むことが、神社のマーケティングです。

反対に神社に来なければ大変なことになる、幸せになれないとすり込むことも、神社のマーケティングです。宗教は、信心は、信じることで成り立つことです。信じさせることが基本です。

神殿に上がり、神主さんから、七五三のお祝いの祝詞をあげてもらうために、家族でお詣りしています。

この光景は、U君が、彦根の多賀神社に、初めてお宮参りしたときの事を思い出させてくれます。

あれからもう5年です。5年の間に怪我もなく、大病もなく、事故もなく、健やかに育ったことは、神様のお陰かと思えば、この先の将来も、お願いしたくなってくるのも、頷けます。

本殿の前で、もう一度、集合写真です。

先ほど、ホテルで偶然一緒になったお嬢ちゃんと、神社でも一緒になりました。

これもなにかのご縁と思い、親同士はご挨拶して、U君にもご挨拶するように促しましたが、なんだか恥ずかしそうで、はにかんでいます。

2014年11月2日(日)