待ち時間の苦痛緩和対策は改善の意識を高めることから 従業員の朝礼優秀賞 2014年9月
従業員の朝礼優秀賞(2014年9月)は、
さんプラザコンタクトレンズの國本さんでした。
國本さんは、携帯ショップに行った際に以前とは改善されていた、待ち時間対策の工夫を例に、お客様目線でサービスを考える大切さを話して下さいました。
朝礼優秀賞受賞の理由
顧客満足への取り組みの結果、お客様からの評価が高まり、高い評価から既存顧客のリピートや新規顧客のご紹介が高まると、来店者数は逓増してきます。
お客様が増えると、待ち時間は増えてくるのでここに新たな問題が生じてきます。
待ち時間の苦痛をいかにして緩和するかの問題です。
この問題に対して、國本さんの朝礼のスピーチでは、苦痛を緩和する具体的な携帯電話のお店の例をあげて話してくれました。
大切なことは、お客様の目線になって、より喜んで頂けるサービス、気遣い、気分良くお帰り頂けるにはどうすれば良いか等を考えて、改善して行く事が大切だと言う改善への取り組み意識であることに言及したことでした。
朝礼優秀賞受賞の話
いつも利用するケータイショップに行った時の話です。
だいたいのお客さんは自分の受付番号が呼ばれるまでの間、店内で流れている映画を見て待ち時間を過ごします。
そして自分の番が来て、カウンター席に案内されてから、プランの契約だったり携帯の相談をしてもらいます。
席に案内され受付が始まってからもデータを調べてもらったりしている間、少しの待ち時間があります。
その時、テーブルに置かれているポップや、机に敷かれている情報を見て時間をつぶす方が多いと思いますが、
今回久しぶりに行くと、いつもテーブルに置かれている情報に加え、各席におもちゃの知恵の輪が二つ置かれていました。
そこには「知恵の輪、外すことが出来たらプレゼントをご用意しております。受付中にお試し下さい。」と書かれていました。
当店と同じようなタイプの受付は、ケータイショップ以外にも、銀行や旅行社など、様々ありますが、遊び感覚で時間つぶしが出来る、知恵の輪を置いているのは初めてでした。
それも、受付中でも挑戦しやすいような表記をしていることに感心しました。
待ち時間対策以外にも言えることですが、やはりお客様の目線になって、より喜んで頂けるサービス、気遣い、気分良くお帰り頂けるにはどうすれば良いか等を考えて、改善して行く事が大切だと思いました。