アルマーニ神戸店と、モンクレール神戸店に行きました。

アルマーニの服も、モンクレールのコートも、ブランドマークが、控えめに付いていると、嬉しくなります。派手に表示されていると、チンドン屋になったような、恥ずかしさがあります。

アルマーニ (EMPORIO ARMANI)神戸店と、モンクレール(MONCLER) 神戸店に、秋、冬物の衣装を購入に来ています。

松葉博雄は、熱心にファッションを研究するタイプではなく、予め奥さんが、適当な服を選んでいて、後日、アルマーニのお店に行って、採寸をしてもらって、服を決めています。

アルマーニ神戸店に行くと、気配りが伝わってきました。スペシャリストの北本さんは、お飲み物を召し上がって下さいと、好みの飲み物を選ばせてくれ、マンゴージュースを選ぶと、すぐに持ってきてくれました。

我が社でも、お客様には全員に飲み物を差し上げています。この場合は、全員なので、迷うことはないのですが、アルマーニ神戸店の場合は、スタッフがジュースを勧める方と、そうでない方に、選別を任されているようです。

当然、見るだけのお客様もいらっしゃいます。顔なじみの常顧客の方もいらっしゃいます。その判別が出来るのは、顧客認識が出来ているスタッフです。

松葉博雄と奥さんが、アルマーニ神戸店に現れると、スペシャリストの佐々木大介さんが席を外していたので、スタッフの方が、すぐに佐々木大介さんを呼びに出掛けていきました。

佐々木大介さんが、アルマーニ神戸店に戻ってきて、採寸が始まります。

アルマーニ神戸店には、スペシャリストの佐々木大介さんを訪ねて、今年は4月に来ています。4月の時の採寸で、代用できたらいいのに、毎回、その服ごとに採寸です。

アルマーニは、イタリアのブランドなので、イタリア人の体型に合わせた寸法になっています。

M寸や、L寸といった、大まかな区別はあっても、それはイタリア人を対象としたサイズです。

先ほどジュースを勧めてくれた北本さんのことを、佐々木大介さんに褒めると、部下が褒められたことで、佐々木さんは大変喜ばれました。

紳士服売り場は、担当者は殆ど男性です。それも、ファッションが大好きそうな、男性社員ばかりです。

アルマーニ神戸店からは、手書きの案内状が、よく届きます。

社内競争の大変な様子が伝わってきます。神戸店の中での競争や、アルマーニの他の店との競争が、伝わってきます。

アルマーニ神戸店の後は、近くにある、モンクレール神戸店に行きます。

モンクレール神戸店でも、予め、松葉博雄に合う、この冬用のコートを選んでいます。

松葉博雄の好みは、出来るだけブランド名が隠されていることです。ヨーロッパのブランドには、ブランド名が、誰にでも分かるほど、大きく、目立つ場所に、はっきりと表示されているブランドが多くあります。

松葉博雄は、このようなブランド表示の商品を使うことを、チンドン屋と言っています。

お金を払ってまで、ブランドの広告宣伝をすることはないと考えています。

モンクレールのコートは、これまでいくつも買ってきましたが、ブランド表示が全く無いコートは、なかなかありませんでした。

たった一つだけ、外から見て、モンクレールのブランドマークが付いていないコートを、買ったことがあります。この時は、チンドン屋にならなくて、嬉しく思いました。

冬に、モンクレール神戸店へ来ても、良いコートは殆ど売り切れています。冬のコートを買うなら、夏か、初秋です。

モンクレール神戸店は、夏に今年の冬物を沢山売り切ったのか、9月になると、新しいデザインのコートが、かなり少なくなっていました。

先んずれば人を制すと言うように、先を読むことは、ファッションでも言えることだと思います。

2014年9月14日(日)