アルマーニ、コールハーン、プラダの神戸店をはしごです。
またアルマーニ、コールハーン、プラダの神戸店を3件もまわると、もう早く帰りたいという気持ちでいっぱいです。
エンポリオアルマーニ神戸店の佐々木大介さんから、夏物の新着が揃いましたという、勧誘のお手紙が届きました。
これを受け取った松葉博雄の奧さんは、大丸のポイントアップもあるので、気持ちは積極的です。
奥さんに促されて、アルマーニのお店に、行く事になりました。
三宮のそごうの周辺に比べて、元町の大丸周辺は、ブランド店が軒をつらね、一つの有名ブランド店のクラスターを作っています。
お店の中に入っていくと、並んでる商品は、素人の松葉博雄が見ても、夏物です。
コンタクトレンズには、夏物とか、冬物とか、季節の商品はありません。もしあれば、季節が変わる前に、売り切ってしまわないと流行遅れになってしまいます。
アルマーニのふるさとはイタリアなので、男性の服も、イタリア人向けの体型になっているはずですが、モデルをみると、スリムな体型の良いモデルばかりです。
今日の購入予定は、夏物のジャケットと、ズボンです。
流行を追いすぎると、ズボンはかっこよく見せる為に股下が短くて、はくのに実用的ではありません。
担当の佐々木大介さんは、休みの日に来られると対応が出来ないので、この日は自分の休みですよと、出勤日の予定表を同封してくれていました。
佐々木大介さんは、席を離れて不在中でしたが、同僚がすぐに呼びに行き、しばらくするとお店に帰ってきました。
案内状で、自分の顧客がお店に来てくれることが、社内競争の中でも、とっても嬉しいことなので、今日の佐々木大介さんは、とても嬉しそうです。
カメラを向けると、僕が指導している新人です。彼のこともよろしくお願いしますと、新人教育をしている事を伝えてくれました。
ズボンを選んで、針を打ち、裾を治す作業があります。何回かズボンが替わる度に、履き替えです。
次は、近くにあるコールハーンに靴を買いに行きます。
コールハーンからも、来店促進のDMがきています。このDMには、アルマーニほどの担当者意識はありませんでした。
お店が繁盛するには、①商品の魅力 ②お店自体の魅力 ③担当者の魅力 この3つがありますが、アルマーニの場合は①と③で、コールハーンの場合は①と②のように感じます。
シーズンが変わる度に商品は代わり、商品が変わると、お店と販売担当者は、売り上促進の為にいろいろとマーケティング活動が控えています。
コールハーンの靴は履きやすいので、自分自身が定番にしている靴を、また同じデザインの靴を選びました。
次はプラダのお店です。プラダのお店は、移転して拡張しています。
プラダの2階のフロアにいって、紳士物を選びます。
とてもゆったりとした売り場になりました。鏡をよく使っていて、スタッフは別の場所のお客様の動きを、鏡を通して見る事が出来るように設計されています。
2階からも、1階のお客様の来店や、商品選びが鏡を通して把握できています。
これだと人出が足りなくて、お客様が待っている時に、2階から1階に応援に行くとか、1階から2階に応援に行くことが可能なように、鏡の効果を使っています。
その為には床の一部をぶち抜いて、鏡の煙突を作っています。なかなか、よく考えたアイデアです。
あまり好きではない買い物に、三軒まわると、もう終わると、捕まえられた鳥が空に向かって、飛び立つように、松葉博雄は自由になると、会社に戻ります、
元町と三宮の中間の距離には大通りがあって、通りには季節の花が咲き始めてきました。そろそろさつきの満開の時季です。この頃は、本当に寒くもない、暑くもない、外に出るにはピッタリの気候になりました。
2014年4月23日(水)