四国 半田手延素麺を夕食に頂きました

四国 半田手延素麺

食事の時に、子供達の前で、仕事の話ばかりしていると、

子供達からブーイングが起きたことを思い出します。

食事の時の話題について考えています。

暑い日には、冷たい物を食べたくなります。

冷たい物と言えば、冷やしそうめんです。

日曜日の夕食は、平日より早く仕事が終わるので、夕食も2時間ほど早くなります。

松葉博雄の奥さんは、仕事を一緒にしているので、

帰るとすぐにご飯の支度に取りかかります。

今日はそうめんにするか、冷麺にするか、尋ねられました。

先週、四国に行って、半田素麺を買ってきたので、

素麺を冷やして頂く、冷やしそうめんを頂きました。

四国 半田手延素麺

そうめんは意外に古くから有る日本の食材です。

奈良時代に唐から遣唐使によってもたらされた菓餅14種のうちの一つの

『索餅』(さくべい)が そうめんの元祖と言われています。

索餅は、和名を无岐奈波(むぎなわ)といい、形が縄に似ているので

後に麦縄とも書かれていました。

また、縄ににているという事で予想以上に太かったようです。

室町時代には、この新しい麺の製造法が全国に普及していったそうです。

素麺だけでは、栄養のバランスがとれません。

具材をあれこれ取り混ぜて、一緒に食べてこそ、バランスのとれた食事になります。

松葉博雄は、そうめんが出来るのを待っているだけです。

待っている間、お刺身でビールを一杯頂きます。

食事の支度を待ちながら、ビールを飲みながら、話題はやはり仕事の事です。

子供達が一緒に住んでいた頃、いつも食事の時に仕事の話をしていると、

子供達はもううんざりしていました。

食事の時くらいは、仕事の話を聞かされたくないと言っていました。

食事の時にふさわしい話題とはなんでしょうか?

テレビを切っていたので、テレビから得られる情報はありません。

そうすると、子供達のその日の話を聞くことになります。

その日の話の中心的話題は、やはり学校の成績になってしまいます。

学校の成績を話題にすると、これはこれでまた、うっとうしい話になってしまいます。

親の仕事の話と、子供達の成績の話を除くと、浮かんでくる話題はよその家庭の話です。

しかし、よその家庭の話になると、どこそこのお家はどこかに連れていったもらったとか、

何かを買ってもらったとか、親の比較になってしまいます。

これも保護者としては、あまり深入り出来る話ではありません。

無難な話となれば、夏休みになったらどこに行こうかとか、

次のお休みにはどこにドライブに行こうとか、楽しい将来のことになります。

その将来の楽しみに対しても、条件が付いて、

何々をしたら連れていってあげるという、

インセンティブになってしまいます。

奥さんと2人だけで食事をしていると、その話はしないでとかいう反対はありません。

やはり今夜も、7月がそろそろ終わるので、8月の仕事の話になってしまいました。

2014年7月27日(日)