メダカの産卵は順調です。沢山のメダカの子が育っています。メダカの中で、選んだメダカは、ブルー系統の、幹之(みゆき)です。数え切れないほどの幹之が、育っています。
メダカの中で、選んだメダカは、ブルー系統の、幹之(みゆき)です。数え切れないほどの幹之が、育っています。
醍醐の桜を見に行ったとき、岡山県真庭市の、道の駅「醍醐の里」で、メダカを購入しました。
その後、気温が上がり、5月になると、メダカは産卵を始めました。こうなると、松葉博雄の朝は、メダカの水替えで忙しくなりました。
メダカの卵が孵るのは、十日前後です。
その間、毎朝水替えをします。
髪の毛の太さほどの、細い小さなメダカの赤ちゃんは、
気をつけないと流してしまいそうな、ひ弱な命です。
メダカの産卵は、驚くほどの順調さで、
どんどんメダカが増えてきています。
それでも、生まれたばかりのメダカの子が、
成長する率は、およそ30%です。
6月を経過して、7月になってくると、
野外の水桶は、アオコが発生して、水は濁ってきました。
しかし、メダカにとっては、澄んだ綺麗な水より、
アオコがいっぱいの水の方が、過ごしやすいのです。
5ミリ位のメダカの子は、毎朝、毎晩、
すり潰した粉の餌をあげて、
たまには田んぼで採取したミジンコを餌にあげた、
努力の結果、スクスクと伸びてきています。
一体、何匹いるのやら、
メダカがよく移動するので、数え切れていません。
今飼っているメダカの種類は、
青系統の幹之(みゆき)という種類です。
何十匹も買った幹之の中から、
体格、体長、光具合、
青みなどを考慮して、親の幹之を選びました。
ある程度大きくなってくると、
メダカの子供の選別をする時期がきます。
1つの親ばかりから、子メダカをとっていると、
遺伝的に反作用があるので、
いくつかのグループを作って、血統を分けています。
メダカの産卵は、毎日のように続いています。
卵を産み付けるのは、枝分かれ状になった、卵床です。
自然の水草、ホテイアオイも使います。
ホテイアオイの根の部分に、
卵が沢山産み付けられています。
こんなに沢山卵が増えて、
沢山のメダカの子が生まれてくると、
水槽がどんどん増えてきます。
良い遺伝子を選んで、素晴らしい幹之を作るために、
メダカの研究は毎日続いています。
2014年7月2日(水)