コンタクトレンズの販売担当者の経営学勉強会 神戸の社長/メニコン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ボシュロム、シード
コンタクトレンズの販売担当者が集まって、アカデミックな勉強会を始めました。
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コンタクトレンズメーカー販売担当者との勉強会
経営学の勉強会です。
参加者は、メニコン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、
ボシュロム、シード、さんプラザコンタクトレンズの、
販売担当者の皆さんです。推進役は、松葉博雄です。
≫2014年1月
経営責任者 事業部責任者の許可を得て
ライバル関係にある企業を超えて集まって、
一つの目的に向かって勉強会をするとなると、
当然、会社の許可や承認が必要となります。
この根回しは、松葉博雄が参加する企業の社長や、
事業部の責任者の方へ、了解を頂きました。
不正競争防止法に抵触しないように、
集合する目的を、経営に関する勉強会に限定することです。
これまでは、支払日の日に相談したり、
メーリングリストを使って、それぞれの研究テーマを絞ってきました。
研究テーマが絞られてくれば、参考文献も探しやすくなります。
参加者の研究テーマの発表
今日は初めての、参加者全員の顔見せと、研究テーマの発表です。
毎日実務的な仕事をしているので、
なかなか顔を揃えることは難しく、
今日の夕方17時から、都合がついた人から順に、
さんプラザコンタクトレンズに集合して、
到着順に研究テーマの報告から始まりました。
参加者ごとの研究テーマの報告
報告があったのは、
1.組織の中のリーダーシップのあり方と、部下との関係、
2.経営戦略の実践
3.経営戦略に関する考察~コダックと富士フィルムの事例から~
4.サービスマネージメント~CSを高め、リピートを得る~
5.マイケル・ポーター「競争の戦略」を活用し、業界の競争の状態を分析する
6.既存顧客をロイヤルカスタマーに変える
7.消費者心理と企業マーケティング
8.興味ある企業調査~某企業の事例研究から~
このように、8名の勉強会参加者から、
テーマの紹介と、現在までの研究の進み具合について、
資料の配布や、パワーポイントを使っての説明がありました。
熱を帯びた討論
17時から始まった、初めての勉強会は、段々熱を帯びてきて、
上着を着ていると、暑くなるほどの熱気です。
休む時間もなく、21時近くまで、発表が続きました。
コンタクトレンズの販売担当者は、
テーマをコンタクトレンズにすると研究は進みやすいのですが、
視野を広げて、
経営学のマーケティング、競争戦略、リーダーシップ、
サービスマーケティングなどに目を向けることで、
よりアカデミックな思考を育成しようとしています。
参考文献の紹介
一人一人の発表の後、手短に、参考文献の紹介や、
コメントをして、最後に、この勉強会のゴールをどのように持っていくのか、
皆さんと話し合いました。
仕事を離れてアカデミックな思考に
コンタクトレンズのビジネスを離れ、
普段あまり机に向かうことが無かった毎日の中で、
この勉強会を呼びかけたことで、経営学の専門書などの、
アカデミックな本を読むようになったそうです。
皆さん、顔はやや紅潮しています。
まとめ 次回の勉強会を目指して
かなり、気持ちの負担があったようですが、
参加者の報告を聞いて、自分自身の研究の進み具合や、
考え方の違いを知って、充実した勉強会になりました。
また次の勉強会に向かって、資料収集と、
参考文献との取り組みに向かいます。皆さん、お疲れ様でした。
2014年5月26日(月)