淡路島の生しらすが、解禁されました。

淡路島のあわじ花さじきは、行く春を惜しむように、菜の花が、花から結実に向かっています。 淡路(1)

淡路島の生しらすが、2014年は、4月23日に解禁されます。

淡路島の生しらす解禁のポスターが、新しいバージョンになっています。新しいバージョンには、中心に、地元選出の衆議院議員、西村やすとしさんと、淡路市市長の門康彦さんの二人が、生しらす丼を手にしています。

大磯の渡舟食堂には、生しらす解禁を待ちかねて、多くの生しらす愛好家が、生しらす丼を頂きに、来られています。生しらす丼は、食べてみると、特別な味のものではないのですが、一度は食べてみたいという気持ちが強いようです。

朝ご飯をいただいた後は、奥さんと一緒に、あわじ花さじきにドライブです。

あわじ花さじきには、前回来た秋と違って、春を演出する沢山の草花が、植えられています。

素晴らしい景色に、しばし魅了されて、ついついもっと歩いてみたくなります。

あわじ花さじきは入園料が無料です。開かれた公園です。

菜の花は、もうそろそろ終わりです。花は実を付け、菜の花の種に育っています。

芝生は、機械で刈られたのか、刈り取り機の通った道筋が、芝生に残っています。

しばし芝生の上で、空を見ながら寝そべっていると、空からは鳥のさえずりが、賑やかに聞こえてきます。あれはひばりの声です。この時期は、雄と雌の揚げひばりが、上空で囀りながら、愛の歌を歌う時期です。

刈り取られた、まるで散髪をしたばかりの髪のように、羊が羊毛を刈り取られたように、刈り取られた後の若々しい草原が、向こうの青空と、境界線を作っています。

奥さんが、向こうの方から手招きで呼んでいるので、行ってみると、我が社の社員とその家族の方と、偶然あわじ花さじきで出会ったので、私を呼んだようです。

なかなかあることではありません。こんな広い花さじきに、同じ時間にいたとしても、すれ違うほど近くに出くわすことは、なんという奇遇でしょうか。

この、丁寧に植えられた春の草花も、もう少しすれば模様替えになります。

菜の花なら惜しくはありませんが、パンジーなら、もし捨てるなら、拾いたい気持ちです。

明石海峡大橋が見える方向には、向こうの方には、牛の放牧地があり、芝生を利用した、カニや、魚、スプーン・フォークなどの、草絵が、描かれています。

寒い冬が終わり、気持ちも身体も、伸び伸びとしてくる初夏です。この草花の隠れた場所には、沢山のミツバチが、蜜を求めて花から花へ、飛び交っています。

皆さんが美しいと思っているその時にも、ミツバチは働いています。行楽地で、行楽客が楽しんでいるとき、そのときに、サービスを提供している人たちが働いているように。

2014年4月24日(木)