小野リサさんのお薦めで、小野リサさんが週刊文春で紹介した、すっぽんこんぶを注文してみました。
小野リサさんのお薦めで、小野リサさんが週刊文春で紹介した、すっぽんこんぶを注文してみました。小野リサさんのお薦め通り、すっぽんこんぶは、熱いお茶漬けで頂いてみると、お薦めの通り、日本の味でした。
週刊文春2014年2月13日号で見たのは、
本家鎌倉の『すっぽんこんぶ』の記事です。
松葉博雄は、流行にすぐ飛びつくミーハー族の様に、
すぐにすっぽんこんぶを取り寄せました。
60g1000円で、とても高価なこんぶです。
ボサノバ歌手の小野リサさんの紹介では、
このすっぽんこんぶのお茶漬けが、
帰国したときの一番の楽しみだそうです。
すっぽんこんぶが届くと、さっそく頂いてみます。
小さな一袋が1000円もするので、奧さんと二人で、
もったいないなぁと言いながら、少しだけ、
それでは足りないので、
もうひとつかみ足しながら、ご飯と一緒に食べてみました。
とても柔らかい昆布です。
すっぽんの出汁を使って、
昆布を煮込んでいるそうなので、
かなり手の込んだ作り方です。
すっぽんという言葉を聞くと、いかにも、
精力剤のような、ぎんぎんぎらぎらのイメージがありますが、
すっぽんこんぶを食べても、
そんなにいきり立つ興奮状態は起きてきません。
一緒に頂いているのは、あさりの味噌汁です。
ひものを焼いて、カブラ漬けを切って、
かなりぎらぎらの精力剤を押さえた、食事メニューです。
古来から、すっぽんは滋養強壮の薬膳として用いられていたそうです。
ここ数年は豊富なコラーゲンが美肌効果を高めると、
女性の間で評判になっています。
本家鎌倉では、山間の清流で大事に育てられたすっぽんと、
北海道産の昆布を使って、
一部の料亭で灯されていたスッポン料理の味覚を再現しているそうです。
このすっぽんこんぶは、
滋味溢れるすっぽんの出汁で
昆布を煮詰めた当店独自の味覚だそうです。
効能書きで読んだように、
スッポン昆布を使って、正しい食べ方をしています。
それは、お茶漬けで頂く方法です。
小野リサさんも、お茶漬けの食べ方を薦めています。
なんという美味しいお茶漬けでしょうか。
お茶漬けの食べ方も、まだまだ工夫出来そうです。
それは、お茶の種類を変えてみる事です。
ほうじ茶、宇治茶、番茶、ウーロン茶、緑茶など、
そうそう、夏なら麦茶です。
夏まですっぽんこんぶが残ってるでしょうか?
とにかく、新しい食べ方に飛びついてみるのが、
食のミーハー族です。
2014年2月26日(水)