ままごと遊びは、男の子でもしています。お母さんのする台所の作業を、真似ています。
露しぐれは、人気店です。なかなか予約がとれませんでした。露しぐれの情報は、丹波市の旧氷上町青垣の「宝珠園」にぶどう狩りに行ったとき、偶然居合わせた方から聞いた情報です。 家族で淡路(2)
別れの朝は、歌によれば辛いそうですが、孫達との朝は、とても賑やかです。
朝起きると、もう早速、何して遊ぼうか、二人で考えるよりも先に、行動が起きています。これからすることは、昨夜投げ込んだ、エビ、カニ捕獲籠を引き揚げることです。
カニ籠を引き揚げるのも、中を開けるのも、U君とリッキー君は、先陣争いです。
波の穏やかな、先日来の厳しい冷え込みが緩んだ、三寒四温の春です。
最近、大磯港では、危険性がないと思われたのか、渡り鳥が羽を休めています。以前の淡路フェリーボートが就航していた時には、ありえない光景です。
残念ながら、カニはかかっていませんでした。次の遊びは、プラスチック製のヘリコプターです。この飛行機のようなヘリコプターは、両翼が折りたたみ式になっていて、U君は誰にも教えられていないのに、この翼を広げていました。
電気仕掛けでプロペラが回ります。音楽もかかります。とても精巧なおもちゃですが、ちょっと危険なのは、床の滑らかな所では、予想以上にスピードが出ることです。
次の遊びは、泥遊びです。台所から持ち出した調理器具を使って、本格的な御料理のお遊びです。松葉博雄は、孫達が調理機器に砂を入れたり、水を加えたりしている仕草を、しからないで止めないで見ています。
これが30数年前の、子供のすることなら、きっとしかって止めていたと思います。子供には厳しく、孫には甘いと、世間一般に言われる通りです。
砂を押し型に入れて、丸い形状を作り、それをタイルの上に一列に並べ、たこ焼きを焼いているつもりになっています。調理機器や、テーブルコンロは、砂まみれです。誰も止めないので、U君とリッキー君は、自宅ではできない、とても伸び伸びした遊びを体験出来ました。
お昼は由良に、河豚を食べに行きます。この河豚の店「露しぐれ」は、松葉博雄の奥さんが、丹波市の旧氷上町青垣の「宝珠園」にぶどう狩りに行ったとき、偶然居合わせた方から聞いた情報です。
≫2012年9月
由良に行くには、洲本まで高速で走ります。洲本から地道を通って、2013年2月に訪れた、洲本城が見える市街地を通り、大浜公園を走り抜けます。
大浜公園から、洲本温泉に通じる道は、目下道路拡張中です。沢山の旅館やホテルがある洲本温泉が、いつまでも細い細い道では、観光客が集まりにくいからです。
沼島が見える辺りに来ると、河豚の店「露しぐれ」が、近付いています。この露しぐれは、大きな道路から、少し奥に入った、普通の民家の中にあり、そこまでの道は、大きな車だと、両側に当たりそうな怖い道です。
露しぐれは敷地が広く、お店に入れば駐車場は広く、沢山の車が入れます。
昔の民家を使って、料亭にしているようで、どこか隠れ家的な雰囲気です。入り口のアプローチには、山茶花が沢山咲いています。
山茶花と並んで、隣の敷地からは、みかんの木がみかんの実を、鈴なりに実らせています。2月になると、完熟みかんが自然落下して、隣の敷地から、露しぐれの敷地へ、転がってきています。
2014年2月23日(日)