神光本宮山之宮(磐座)を過ぎると、那賀川に沿って、花粉の里を走ります。
那賀川は徳島県唯一の県内に源流があり、流域が県内のみで、県内だけを流れる一級河川です。 徳島ツアー(4)
神光本宮山之宮(磐座(いわくら))と書いています。神光本宮で調べてみると、十分な資料がありません。いったい何を祀っているのか、興味の湧くところですが、今回は見送りです。
車一台が、やっと通れるくらいの細い細い道を、やっと山頂部分まで登ってくると、それからは下り坂です。
下り坂の始まりの頃、標識には左は徳島、右は那賀の標識がありました。いずれも19号線です。この19号線をカーナビが案内してくれていたら、断崖絶壁のドキドキするような、険しい道を通らなくて済んだのです。
比較的、広い道の県道19号線にでると、窓から見えたのは那賀川です。
那賀川は、徳島県を流れる那賀川水系の本流で、一級河川です。幹川流路延長125kmと徳島県内で最も長い河川です。最も良質な水質として、四国地方整備局2006年河川水質調査によって、清流四国一に選ばれています。
徳島県唯一の、県内に源流があり、流域が県内のみで、県内だけを流れる一級河川です。
那賀川の紹介として「吉野川に次いで県下第二の大河」といった類の河川紹介があるそうですが、吉野川は高知県分85km(出典:高知県海洋部HP)を除くと幹川流路延長は109kmであり、県内の長さの順位としては125kmの那賀川が第一だそうです。(以上、ウィキペディア参照)
那賀川の上流は、「鷲敷ライン」と呼ばれていて、大小の奇岩・怪石が連なり、急流が飛沫をあげるダイナミックな景観になっているそうです。
途中で鉄筋コンクリート製の橋がありました。車を止めて橋を歩いてみます。橋の真ん中あたりで止まって、下の川をのぞいてみると、とてもきれいな清流です。
好きな人なら、ここから紐をつけて飛び降りて、ゴムの力で引き上げられる、バンジージャンプをすれば、よさそうな場所です。
那賀川の川面は、頭上の太陽の明かりを照り返して、ちょうど逆光のような、眩い光を放っています。
両側の山を見れば、いずれの山も、スギやヒノキのびっしり埋まった美林ですが、しかし、これから三月になると、ここから一斉に、スギやヒノキの花粉が飛んでくることが予想されます。
きましたきました、さっそく松葉博雄の目と鼻に、花粉が飛び込んできました。
瞬く間にかゆくなってきて、大急ぎで車の中に逃げこんで、花粉症用のグラスをかけました。この花粉症対策グラスは、さんプラザコンタクトレンズの、眼鏡部で取り扱っています。
しばらく進むと、採石現場です。山を削って、石や砂、砂利などを、骨材用に採取している現場です。ここからも、砂埃が発生する場所のようです。
2014年2月20日(木)