淡路市の世界平和大観音像の銅板の表皮は、風が強いと、下の家に飛んでくるそうです。

淡路市の世界平和大観音像の銅板の表皮は、風が強いと、下の家に飛んでくるそうです。『喫茶&レストラン アメリカ』のオーナー、庄司功さんの作る蜂蜜(はちみつ)は、淡路市のふるさと納税のお礼に採用されています。 淡路(1)

淡路市の世界平和大観音像の銅板の表皮

日本列島は、2月の雪で交通麻痺を起こしてしまっています。

特に太平洋側は、雪に対する備えが不十分で、

普段から雪に対する対策に慣れていません。

淡路島でも、明石海峡大橋に除雪車が無くて、

昨夜から降った雪に対して、

スピーディな除雪が出来ていません。

そのため、明石海峡大橋は、通行止めになっています。

明石海峡大橋を渡るつもりで出社していると、

通行止めにあってしまいました。

車の列を抜け出して、長時間になりそうなので、

朝ご飯を食べさせてくれるお店を探しました。

見つけたのは、世界平和大観音像のすぐ横の

『喫茶&レストラン アメリカ』です。

喫茶&レストラン アメリカは、和食、洋食、

スイーツなどのメニューが選べて、

自家焙煎のコーヒーが売りのレストランです。

野菜も、無農薬の自家栽培でこだわりがあります。

割と広めの店内なので、音楽家からの希望があれば、

場所を提供してバンド演奏も行われるようです。

2009年6月に、ブルーグラスの演奏家の人達が来ていたようですが、

ここの場所はバスの本数が少ないので、

現地に来るまでが大変だったようです。

この辺りは、車が無ければ不便、車があれば、

景色も良く、お店の敷地も、駐車場も広く、

のんびりして快適な場所です。

地元の人にとって、大変迷惑な問題を起こしているのが、

奥内豊吉さんが建てた、100メートル級の観音像です。

観音像を建立した奥内豊吉さんが亡くなり、

その遺産相続人が、この施設を相続放棄したため、

今では、劣化する観音像の安全管理に頭を悩ませているそうです。

競売も成立していません。

遺族から見ると、

こんな転用が利きにくい巨大施設は、保守管理も大変です。

観音像の頂上部分は、海から吹き上げる南風で、

銅板が風で飛ばされ、近隣に落ちてくるという危険性が発生しています。

淡路市も、観音像の被害から市民を守るために、

かなりの出費を余儀なくされているようです。

そんな問題を、知ってか知らずか、

平和観音寺のお堂の屋根には、うっすらと雪が積もっています。

時刻は朝の9時半、松葉博雄の奥さんはモーニングセット、

松葉博雄はバターたっぷりのトーストは食べられないので、

和食のすき焼き定食を頂きます。

松葉博雄の奥さんが注文したモーニングには、

自家栽培と思われるトマトやキャベツなどの野菜と、

ベーコンエッグ、トーストが、ワンプレートに乗っています。

喫茶店のオーナーの奥さんが、

サービス係として席に来られたので、色々お話を聞きました。

淡路市では、ふるさと納税のお礼に、

この店で採取したハチミツを使っているそうです。

こちらのハチミツは、インターネットで販売するとか、

流通ルートに乗せるような、大量生産はしていないので、

リピーター中心の限られた方に販売しているそうです。

そのハチミツは、この地域の四季の花から、

ミツバチが集めた蜜なので、季節によって、

咲く花によって、ハチミツの味は変わってくるそうです。

≫2008年2月

ハチミツと言えば、以前沖縄で、片山正喜さんとハチミツ養蜂家の会社に行き、ハチミツ研究をしたことがあります。

喫茶&レストランアメリカのお店の入り口で、

蜂蜜が販売されていました。

この喫茶店のオーナーの、庄司 功さんが作った、「庄司さんの蜂蜜」です。

珍しいニホンミツバチから採れる、貴重な蜂蜜です。ABCテレビでも、「人生の楽園」という番組で、紹介されていたようです。

コーヒー豆を焙煎する機械です。コーヒーは、

同じ豆でも焙煎の仕方が違うと、味が変わってきます。

業務用の焙煎機は、1キロ以上を扱うもので、

最低でも100万円以上の価格帯になります。大変高級な機械です。

庄司さんの奥さんは、この辺りのことをよくご存じです。

観音像がある辺りから、大磯地区辺りまでが、

淡路島の中でも気候に恵まれた場所だそうです。

だから、養蜂家には恵まれた場所になります。

蜂が住むところには、花が咲き、風が穏やかで、

人にとっても恵まれた場所になります。

喫茶&レストラン アメリカで、

朝ご飯を頂けたので、これで元気が出ました。

通行止めが解除されるまで、もうしばらくお家で待機です。

フローラルアイランドに来ています。

前回来たのは、2013年12月、天皇誕生日の朝、沢山の買い物客でレジの前は賑わっていました。

淡路市志筑製造 国内産水稲もち米使用、

昔ながらの手作りの味 

「やちよあられ」「蜂蜜入りあられ」が売られていました。

特に、はちみつ入り八千代あられが人気商品のようです。

製造元の八千代あられは、元々は100年前から養蜂を営んでいました。

それが、終戦後に蜂蜜の価格が急落して、

「闇市で入手する米と、蜂蜜を使

って、何かこの地の特産品が作れないか?」と考え、

生み出されたのがこの

「はちみつ入り八千代あられ」なのだそうです。

蜂蜜入り八千代あられは昭和28年頃から販売開始され、

現在も淡路島の名産品の一つとして販売されています。

淡路島は、明石と四国の鳴門市に高速道路が繋がり、以前のフェリーボート

はほとんど廃止されているので、

今回のように橋の通行が止まると、とても

大きな弱点になることが分かりました。

2014年2月14日(金)