株式会社夢舞台は、巨大温室の暖房代に、苦労しています。

株式会社夢舞台は、巨大温室の暖房代を上回る集客を、求められています。  淡路 奇跡の星の植物館(3)

奇跡の星の植物館に来ています。展示室5、「フラワーショースペース」に入りました。

フラワーショースペースとは、

花と人、人と人との交流スペース。世界の花文化を伝えるフラワーショーに加え、華麗なラン展、クリスマスショーと年6回のフラワーショーを開催しています。

空間全体が来るたびに様変わり致します。花に囲まれたパーティー、コンサート、結婚式も行われるメインのフラワーショースペースです。(パンフレットより)

ここ夢舞台は、平成12年3月の開業後、収益が計画を下回っていることから、「経営強化プラン2002」が平成14年3月に策定され、経営の健全化が推進されていました。

しかし、その後も経営改善については、色々と問題があるようです。

夢舞台を運営する株式会社夢舞台は、第三セクターなので、民間の雑草のような逞しい企業とは異なり、思い切った方向転換と経営の改善は、なかなか難しいかもしれません。

入場料も1500円で、ちょっと高いように感じます。

カトレヤの鉢が並んでいます。

植物に手を触れないで下さい、と表示されています。特に、花弁をむやみに触ってはいけないのです。

なぜなら花弁は傷みやすく、触れたところから人間の体温が伝わってしまい、そこから傷んで変色してしまうからです。

出品者の方が来られて、特別に写真撮影をしたいので、蘭の場所を移します。そのため、スタッフの人が、蘭の移動を始めています。

青いサイネリアです。周りの黄色や白の淡い色合いの花から、青が浮き立っていて綺麗です。

確かに、パンフレットに記載されている通り、ちょっとした催しが出来そうな、広い温室です。この空間を、株式会社夢舞台は、上手く人が沢山集まって、利益が上がるスペースに転換していけるでしょうか?

巨大温室を維持するのは、光熱費だと思います。真冬の1月でも、コートを脱ぎたくなるほどの室温です。それには、何カ所からの温風が流れてきています。この光熱費こそ、維持費がかかる原因です。

2014年1月30日(木)