アベノミクスは、淡路の浦々まで来ているのでしょうか。
淡路市の小磯で、おでんのミックス、ミックス焼きそば、たこミックスなどを頂きました。 淡路(1)
せわしい年末行事が続きます。若いときの一年よりも、年を取ってくると地球の回転が速くなったように感じます。本当に一年は365日なのか、考え込んでしまいます。
昨年、民主党政権が選挙で敗れ、自民党政権に戻り、第二次安倍晋三総理大臣が誕生し、いわゆるアベノミクスという言葉が、全国津々浦々にまで広がりました。
地方の政治経済にあまり関心のなかった主婦層にまで、アベノミクスという言葉が日常的に使われるようになりました。ここ淡路市の小磯でも、アベノミクスという言葉が使われています。
使われ方は、アベノミクスで経済効果が表れて儲かった人の話が、新聞、雑誌、テレビで、伝わってきても、うちらには恩恵がないわ、という使われ方です。
それなら松葉博雄が、焼きそばをアベノミクスの代わりに、アベノミクスならぬ、ミックス焼きそばにするわと注文すると、小磯のおばちゃんは大喜びです。
これまでミックスと言えば、ミックスそば、ミックスオレンジなどの食べ物が中心です。アベノミクスも、食べ物かいな、と思っていた人もいるそうです。
なかなか咳が止まりません。どうやら、風邪ではないように思います。その証拠に、咳はすれども熱はでず、という症状です。これだけ長い間、多分一ヶ月近く咳が続いているのに、胸はしんどいものの、食欲は続いています。
今夜の夕食は、ミックス焼きそばと明石焼きです。奥さんが、そんなに食べるん?と心配しています。
ビールを頂きながら、小磯で放映しているテレビでは、金沢の伝統文化についての放送です。金をのばして、金箔をつくる技術の紹介です。
明石焼きもうどん粉をうんと薄くのばして作ります。粉が少なく、水分が多いと、焼き上げるには時間がかかり、大量生産大量販売には、非効率な食品です。
小磯では注文を聞いてから、明石焼きに取りかかります。およそ20分ほどかけて、フワフワの明石焼きの出来上がりです。
奥さんは、食欲がないことを訴えていながら、明石焼きに箸をのばしてきます。この明石焼きは、だしと一緒に頂きます。
ビールと明石焼きは、どちらも汁物なので、相性は良くないはずですが、おなかの中の収まり具合はとても相性が良いのです。
おなかの中では、焼きそばと明石焼きと明石焼きのたれがミックスし合って、どちらにも淡路のたこが入っていて、淡路たこミックスになっています。ご飯は食べないで、今夜の晩ご飯は粉もんでおいしく頂きました。
2013年12月22日(日)