みんなと一緒の定休日だと、どこに行っても混み合います。平日の定休日だと混まなくて、得しています
篠山の味まつりは、城東の味まつりに参加出来て良かったです。篠山の味まつりには、渋滞で会場に近付くことも出来ませんでした。 丹波篠山(3)
城東味まつりの会場を見て回ると、はっと驚いたのは、亡くなったりんりんに似たシーズー犬がいたことです。りんりんに少しでも似ていると、目に留まり、動きを目で追うようになります。
死んだ子の年を数えるという言葉がありますが、2008年に亡くなったりんりんが、もし、今も生きていれば、15歳になります。犬の15歳は、人に置き換えると、もう100歳を超えているでしょうか?
城東味まつりの会場には、この地域の人たちが集まっていて、顔見知りの人たちが多いようです。こんな地域の中で、やあやあと声を掛け合って、団らんをするのも、田舎暮らしの魅力に思えます。
トラックを利用したステージが出来ています。
5人の出演者が、アカペラで、比較的お年寄りでも知っている、知名度の高い歌を歌って、会場の皆さんと融け合おうとしています。
メンバーは今日は5名で、グループの名前は、「ブルーボイセス」です。松葉博雄でも、知っている曲が続きました。松田聖子の「スイートメモリー」とか、お年寄り向けの懐メロ、「青い山脈」です。
奥さんは、ビンゴゲームのカード1枚100円を、3枚買ってきました。賞品は地元のお酒です。
コーラスが終わって、15時過ぎにビンゴが始まるということなので、それまで待っていると、今度は帰りの帰宅ラッシュに巻き込まれそうです。こういう時は、余韻を残してでも、早めに退散した方が、渋滞に巻き込まれる率が軽減されます。
城東味まつりを後にして、舞鶴道の篠山を目指して車は進みます。少し物足りない気持ちなので、途中で、西山牧場の「篠山ビーフ」のお店に寄りました。
もちろん、篠山牛を買うためです。すき焼き用の特選肉が、100グラム1050円です。最近は、毎日の食材を、市場に買いに行くことが少ないので、お肉がどの位の値段なのか、こういう時にじっくり見ておく必要があります。
コロッケは、今日はお客様が多かったので売り切れです。肉屋さんの作るコロッケは、何となくお肉が沢山入っているような、期待感があります。
お肉屋さんにとって、コロッケを作るのは手間が多く、メインのお肉を売っていた方が、よっぽど利幅が良いのは分かっているのですが、コロッケを買いに来る人も多いので、やめるわけにはいかないようです。
こういうやり方を、ワンステップ型といいます。お肉屋さんに来れば、コロッケも、豆腐も、お米も、野菜も買えるので、他のお店に行かなくて済むのです。
お肉屋さんの両サイドには、野菜畑があって、敷地も広く、自家製の野菜も栽培出来そうです。
心配した通り、篠山から中国道に入っても、阪神高速北神戸線に入っても、渋滞が続いています。
篠山の人にとってみると、今日のように、各地から行楽客が車で押し寄せてくると、狭い城下町は、車でいっぱいになり、地元の人たちが、日常生活で車を利用するのも、渋滞につきあうことになります。これは、とても気の毒なことです。
六甲山越えの、六甲有料道路に入る頃は、もう夕暮れです。
今日は、リッキー君の家族と、篠山で一つ奮発して、松茸の土瓶蒸しをいただくつもりが、結局、城東味まつりのバザーに出店している、色々な食材と松茸ご飯をいただいたことで、篠山味まつりは堪能できませんでしたが、まあこんなこともあります。
木曜日が定休日なので、定休日が平日であることは、とても有利であることが、今日の渋滞で分かりました。
2013年10月13日(日)