大人相手のお店は、お値段が鷹揚で、子供相手のお店では、お値段はハッキリしています。

大人だと1000円でどれだけ食べられるか、頭の中で考えます。子供だと100円でどれだけ駄菓子が買えるか、目で選んで考えます。 金崎農園でイチジク狩り(5)

金崎農園に、イチジクを買いに行った後、淡路の家に戻って、一服して夕方になると、渡舟食堂へ夕ご飯に行きました。

冷蔵庫を見ると、蛸とカレイのお刺身が残っていました。これを頂きます。

一般に、出来た料理を並べているお店の、一皿ごとの値段はハッキリしません。食べる人も、何となくこれは高いかなぁ、これは安いかなぁと、頭の中で考えながら、お皿を選んでいます。

お勘定の時も、値段が分かっているのは、お店の人だけで、そのお店の人が、時には暗算で勘定をしていると、これは本当なのか?確かめる術もありません。

電卓でも同じ事で、電卓を持って、お店の人が、お皿を目で追いながら、声を出さないで勘定していると、これも検算のしようがありません。しかし、検算しなくても、ここはいつも選んだ料理から見て、妥当な値段になっています。

どこのお店に行っても、棚から自分で、好きなお料理を選んで食べる食堂は、同じような傾向があります。どこの店も、法外な値段になれば、結局お客様が来なくなるので、お勘定は正しいのです。

今日の味噌汁は、小さなハゲが入った魚汁です。味噌汁の味噌の濃度は薄めて、アメリカンの味噌汁にしてもらいました。薄味でも十分美味しい味噌汁でした。

この味噌汁は、値段表が壁に貼ってあって、1杯100円です。

渡舟食堂には、漁に行って捕れる小魚を、お店の水槽に入れて生かし、観賞用にしています。

夕食の後は、奥さんと娘の3人で、近くのコンビニ店に行きました。コンビニ店では、この店でレンタルした中古ビデオを、80円で売っていました。

この中古ビデオの中から、何か面白そうなものは無いか、上の棚から順番に、下の棚までゆっくりと目を通して見つけたのが、ハリソンフォードの映画でした。

この近くの子供達が、集まってくる駄菓子のコーナーがあります。子供達のお小遣いで買える、お楽しみの駄菓子といえば、100円で3つも4つも買えるぐらいの値段です。

なかなかバラエティに富んだ品揃えです。子供達から見れば、どれにしようかなぁと、迷うのが楽しいのです。

学校帰りや、塾の帰りに、友達と一緒に、駄菓子屋さんの前に自転車をとめて、あれやこれや選んで、駄菓子を買ったときの、子供の頃の思い出になりました。

2013年9月14日(土)

大人相手のお店は、お値段が鷹揚で、子供相手のお店では、お値段はハッキリしています。” に対して1件のコメントがあります。

  1. マチ より:

    初めまして!コンビニに中古ビデオが売ってることに驚きました。差し支えなければでよいのですが
    その店は淡路島にあるんですか?店の名前も教えて下さい

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