ゆたか屋は、徳島で140年続く、徳島市勝占町の天然鮎料理のお店です。
ゆたか屋は、徳島市の天然鮎料理のお店です。ゆたか屋は、徳島で140年続く、天然鮎料理のお店です。 徳島へ日帰りツアー(2)
天然アユ料理専門店 徳島市のゆたか屋
近隣ドライブで、四国の徳島を選んだのは、
四国の鮎を賞味することが主な目的です。
インターネットで検索すると、
「ゆたか屋」が紹介されていました。
それで徳島市のゆたか屋を目指しています。
カーナビのおかげで、初めてのお店だったゆたか屋に、
迷わずに来られました。
時間は11時で、お昼には少し間がある早さです。
松葉博雄の勝手な予想では、ゆたか屋は、
鮎が泳ぐ清流の川の流れに面したお店だと思っていました。
ところが、ゆたか屋のお店の前も、横も、後ろも、
鮎の泳いでいるような川は流れていませんでした。
11時になれば、8月初旬の日差しは、痛いような暑さです。
アスファルトの照り返しが、炎のように体を熱していきます。
お店に入ると、一転して、
クーラーの涼しい風が体全体に向かってきます。
ほっとするほどの涼しさです。
入り口には水槽があり、水槽には鮎が、
周囲の気配を察して、人が通る度に驚いています。
天然鮎・いのしし・季節料理『ゆたか屋』は、
明石海峡大橋から車で約90分の勝占町にあるお店です。
徳島で百四十年の時を刻む老舗”ゆたか屋”が、有名なようです。
席に案内され、メニューを見て、料理の注文です。
徳島市のゆたか屋 天然鮎の塩焼き
お目当ては、鮎の塩焼きです。
夏の風物詩『鮎』。
鮎はフルーツのような爽やかな香りから、
別名”香魚”とも呼ばれています。
塩焼きの鮎は、単品だと1200円です。
鮎にも大きいサイズと、小さいサイズがあり、
コース料理にすると、大きいサイズの鮎を選ぶことが出来ます。
地元の河川より専属の漁師から鮎を仕入れ、
鮮度を保ったまま調理しています。
ゆたか屋 鮎尽くし料理
鮎づくしの料理が始まります。始めは、鮎の酢の物です。
ドライブ中なので、ビールは、ノンアルコールビールです。
一番美味しいのは、鮎の塩焼きですが、
お運びさんに、この鮎の焼き方は、
炭火ですか?と尋ねると、いかにも、
入ったばっかりのアルバイトのようなお運びさんは、
厨房に行って聞いてきますと、尋ねに行きました。
鮎寿しのごはんは、ややべったりとした炊き方で、
これも伝統の味なのかと思いました。
鮎の塩焼きは、たっぷり塩を振っているので、
最初は箸の先を使って、
出来るだけ塩を掃くように、除いていきます。
鮎の塩焼きの焼き方は、
炭火ではなくて、ガス火でした。
養殖鮎と、天然鮎の、食べたときの味の差は、
天然鮎は、石に付いた苔を食べて育っているので、
苔の香りが匂ってくることです。
12時を回ってくると、隣の部屋にも、
家族連れのお客様が入ってきて、
料理の注文をしている声が聞こえてきます。
ゆたか屋には、丼物もあるようで、
天丼とか丼の注文をする声が聞こえてきます。
鮎の天ぷらを、ゆたか屋の女将さんのような方が
運んできたので、この辺りの地図をいただきました。
神戸から来ているので、どこかこの近くで、
野菜や果物の買い物が出来る所を教えてもらいました。
神戸を出るのが早かったので、
朝ご飯を食べる時間もなく、
今の鮎寿司が、朝昼兼用食です。
普段なら残しそうな、
お米が一杯入っている鮎寿司も、今日は完食です。
ノンアルコールビールなのに、
ドライブの疲れが出たのか、
それとも、暑気あたりなのか、少し頭がフラフラし
て、まるで本物のビールを飲んだような気分です。
お座敷なので、食べた後は少しゆっくりさせてもらい、
一呼吸置いて、次の場所に移動です。
徳島市のゆたか屋 まとめ
ゆたか屋は、徳島で140年続く天然鮎料理の専門店です。
四国の鮎といえば、吉野川の鮎と思っていたら、
地元の近くの川で釣り上げた鮎を購入しているようでした。
鮎の塩焼きを含んだ、
鮎づくしのコース料理を選べば、
天然鮎を堪能できました。
ゆたか屋
徳島県徳島市勝占町下敷地1
088-669-0972
2013年8月1日(木)