グルメ雑誌に掲載されると、淡路島 岩屋の、正寿司は、急に忙しくなったそうです。

グルメ雑誌に掲載されると、遠くからもお客様が集まります。 淡路(2)

淡路島に来たからには、美味しいお寿司が食べたいと、松葉博雄の奥さんは言っています。そこで、淡路の岩屋にある「正寿司」に行きました。

正寿司には、以前にも行きました。淡路島近海でとれた新鮮な海の幸を食べることができます。

今日の席は、テーブル席が満席で、厨房の前のカウンター席です。カウンター席の前には、ホシザキのクーラーがあり、その中に、お寿司のネタがぎっしり入って並んでいます。

マグロの脂ののったブロックが目の前にあり、これをお刺身でいただいたら、どの位の請求書が来るのかなぁ?と、考えながら、食べたいなと思いながら、見ています。

淡路島なら、穴子と蛸です。これらも、お寿司に使えるように、準備が出来ています。今日は、前回よりも沢山のお客様で、店はほぼ満席です。その理由は、最近正寿司は、雑誌に紹介されているからです。

カウンターの前では、正寿司のオーナーが、前回よりも愛想の良い顔をしています。やはり、お店がいっぱいになれば、顔もにこやかになってきます。カウンターからは明石海峡大橋が望めます。

よく流行っていますねぇと水を向けると、そうなんです、家庭画報、あまから手帳など、料理を紹介するページに掲載されて、ここのところ遠隔地からもお客様の予約が続いているんです、と言われました。

今日は、今から岩屋の魚市場に、魚の仕入れに行く予定ですが、お客様が多いので、とりあえずは、下ごしらえを済ましてから行こうとしているんです、忙しいんです。と言っています。

今日のお昼の定食は、前回よりも一ランク上の、にぎり寿司にしました。

値段が変わると、たちまち素材が良くなります。

このウニの綺麗なこと、このウニに値段の差が出ています。

満席の客なので、なかなかお寿司が仕上がりません。その間、ノンアルコールビールを飲んで、時間調整です。

意外なのは、ノンアルコールビールにも、お通しが出たことです。

世の中には、グルメファンが沢山いて、有名な雑誌に紹介されると、たちまち、遠くからもグルメファンが集まって来るようです。

有力な雑誌に載ると、ライバル雑誌はその記事を見て、自分の雑誌にもと、フォローしてくるそうです。そうなると、決して足で集めた情報ではないようです。競争企業のページを見て借用しているとは、東京の雑誌社のオフィスで済ますことができる取材方法です。

2013年7月4日(木)