民生廣東料理店で、なまこ料理を頂きました。

民生廣東料理店では、並んでいても、すぐに順番がまわってきます。回転の速さに驚きます。

民生廣東料理店に行くことになりました。日曜日の元町中華街では、日曜日のテーブル予約は受け付けていない所が多いので、行ってみてのぶっつけ本番です。

元町中華街の東の端にある長安門から、中華街に入ります。

日曜日の元町中華街は、平日より賑わっています。梅雨の合間の晴れの日に、気温も高く、冷たい物が良く出ています。ソフトクリームや、アイスクリームを舐めながら歩いている人も多くいます。

民生廣東料理店の前に来ました。やはり予想通り、お店の前には、行列が出来ていました。どうしようか、諦めようか、と思っていたら、前に並んでいる人達は、意外に早く、お店の中に呼び入れられています。

これなら、割に早くお店に入れそうなので、民生で並ぶ事にしました。

http://www.minsei.net/

並んでる人達も、観光ガイドブックを読んで、このお店を選んだようです。

6名1組の人数なので、円卓テーブルに案内されました。お昼のビールは、飲みたいのは山々ですが、仕事中でもあり、この後の車の運転もあり、ノンアルコールビールの「キリンフリー」をいただきます。

二人の子供連れなので、子供の好みの料理を先に注文します。子供の好みは、チャーハンです。海老の入ったエビヤキメシです。

家でなじんだ味が食べやすいと思い、次はミンチのレタス包みです。

発泡スチロールのような、春雨を揚げた、具材とミンチを混ぜ合わせ、それをレタスに載せて、包んで食べます。

これなら喜びそうと思うのは、イカの天ぷらです。このイカの天ぷらなら、たいていの人は美味しいと行ってくれます。予想通り、子供も大人も美味しいと、食事が進みます。

ちょっと想定外だったのは、二人の子供のうち、下のお嬢ちゃんが、バタンキュウで寝てしまいました。こうなると、両親のどちらかが、眠ってる子供を抱きながら食事をする事になります。これは経験上、なかなか料理が楽しめない状況です。

一度に注文した中で、品切れもありました。それは、魚の梅酢あんかけです。後から時間をかけて出てきたのは、春巻 日曜日のみの限定メニュー 自家製の皮を使用した創業以来の一品です。

魚の梅酢あんかけの代わりに、注文したのは、海鮮三種炒めそばです。

子供を抱いて食べると、料理の汁が服に付かないか心配です。出来るだけ手元に寄せて、料理の移動距離を短くして、タレの拡散を防ぎます。

魚の梅酢あんかけの代わりは、もう一品あります。なまこと、豚のアバラの醤油煮込みです。沖縄でよく頂く、三枚肉の角煮のようです。

なまこを家で頂く事はありません。やはり、なまこ料理となると、専門店で頂くのが普通です。沖縄では、金城家で圧力鍋を使って、金城正則さんがなまこ煮込み料理を作ってくれたことがあります

なまこの、グニャグニャとした食感が、とても美味しいのですが、子供にはまだ分からないようです。

料理は進み、中華料理といえば、酢豚が出来上がりました。

民生の上海料理はどれも美味しかったです。ただし、白いご飯は改善の余地ありです。

奥深い民生の席は、50人は入れそうです。それが、どんどん回転して、松葉博雄が食べ終える頃には、席は一回転してお客様は入れ替わっていました。単品の注文客は、料理が出来るのも早く、食べるのも早く、お客様はどんどん入れ替わってきます。

民生の後、会社に寄ってもらい、そのときお土産に ゴンチャロフの「コルベイユ」を頂きました。

コルベイユはフランス語で「花かご」という意味で、ラングドシャにチョコレートを流し込んだ焼き菓子です。

ゴンチャロフでは、このコルベイユを、1976年に作り始めてからずっと改良を重ねて現在に至るそうです。

沢山頂いたので、社員の全員に行き渡りそうです。

一緒に来てたお嬢さんは、はじめは恥ずかしがってたものの、帰る頃には、すっかり松葉博雄になついて、社長さん、社長さんと、後ろから追いかけてくるようになりました。

子供の成長は早いので、いつか、大きくなったらまた来て成長を見せて下さい。

2013年6月30日(日)