清酒 福寿の神戸酒心館 さかばやしは、蕎麦が名物です。明石海峡大橋を渡り淡路島旅行です
清酒 福寿の神戸酒心館 さかばやしは、蕎麦が名物です。神戸酒心館では、昔ながらの酒造りの道具を展示しています。 同期生と神戸淡路旅行(2)
神戸酒心館の庭には、32石の酒樽が展示されています。
毎日一合で、飲み干すのに87年かかります。
酒心館で昼食を食べた後は、創業1751年の清酒 福寿の酒蔵に移ります。
ここでは、お酒を造る様子を見せてくれます。
お土産物も売られています。
お酒を作るのは、酒米を蒸して、麹を混ぜて、発酵させて、酒米を絞るというのが
、大まかな流れですが、
江戸時代にどんな方法で、お米を洗い、お米を蒸して、麹を作り、
酒母を作り、醪造りをして、上槽といって、酒を絞り出すか、
その作業工程を解説した絵やDVDで見せてくれます。
酒樽は、大きいのも小さいのも、すべて木で作られ、
竹でタガをはめられ、職人が作った容器です。
土産物を売るのも、神戸酒心館の目的の一つです。
ここで飲むだけでなく、お土産として買って帰り、
家でゆっくり飲むためには、大吟醸がおすすめです。
上等な酒ほど、お米を深く削って作ります。
大吟醸ともなれば65%も削り、削るお米の方が、
残ったお米より多いのです。
35%の精白米、それが、40%、50%、60%へと、
削る比率が少なくなるほど、お酒の等級は下がり、値段は安くなります。
松葉博雄は、清酒はあまり飲まないので、
代わりに奈良漬けをお土産に買いました。
酒蔵の外には、大樽が展示されています。
この大樽は、32石(約6kL)入ります。
毎日一合(180mL)ずつ飲むと、87年かかるそうです。
昔は、酒造りが終わると桶を洗い、
蔵の外で干すため、子供の格好の遊び場になっていたそうです。
楠もかなり巨木です。すっかり衣替えして、
新緑は五月晴れの下で光っています。
お酒を飲んでいない人が運転して、
3台に分かれて神戸を出発し、
明石海峡大橋を渡って、最初の淡路サービスエリアです。
ここのマスコットキャラクターは、わたる君です。
明石海峡を渡ったので、わたる君のようです。
ここでは淡路側から対岸の明石、垂水、舞子、須磨の方向を見ました。
淡路に渡ったのが初めての人もいて、この景色にしばし見とれました。
2013年5月9日(木)