三国志:関羽が樊城攻略の際、 曹仁の毒矢にあたり、 名医華柁から 骨を削って、毒素を削除する手術を受ける 神戸元町新愛園の陶画
三国志 関羽 樊城攻略の際、 曹仁の毒矢にあたり、 名医華柁から 骨を削って、毒素を削除する手術を受ける 新愛園
新愛園の上海料理が食べたい。
親友の島ちゃんに会いたい。
島ちゃんの娘ゆいちゃんに会いたい。
この3つが叶いました。
次女はしばらく日本を離れて暮らしていたので、
日本に帰国した時には、是非、あれを食べたい、
これを食べたいと、
思い描いていたものがあります。
念願叶って、
今日はあれも食べたいの中の一つ、
神戸元町新愛園の上海料理です。
あれも食べたい、
これも食べたいと並んで、
あの人と会いたい、
この人と遊びたいの念願もあります。
今日のあの人と一緒に!が、
実現できたのは、
次女の高校時代の同級生の島ちゃんです。
丁度、島ちゃんのところにも、
U君とほぼ同じ年頃の女の子がいます。
子ども同士の成長を確かめ合うのも、
あれもしたい、これもしたいの中の一つです。
2010年1月に、ゆいちゃんとU君は、
初めて顔合わせをしています。
娘の希望は、
①島ちゃんと会う事、
②新愛園の上海料理を食べる事、
③ゆいちゃんとU君を会わせる事 でした。
それが今、①②③の3つが同時に叶っています。
島ちゃんは、神戸の新愛園は初めてです。
新愛園の料理はとっても美味しいとご満悦です。
幼児同士でも、最初は気恥ずかしいのか、
あまり目も合わせず、
近づきも離れもせずの距離でした。
おもちゃが出てきた時から、
これまでの着かず離れずの均衡から、
積極的に相手の持ってる
おもちゃに触ろうと行動が始まりました。
持って来たおもちゃは、
童謡が入っている、音の出る絵本です。
これを考えた人はとっても偉いなと思いました。
子どもが二人いると、
大人の食べるペースはガクンと落ちます。
子どものお世話をしながら食事をするのは、
大変なエネルギーがいります。
3人の子どもを育てた経験があるのですが、
あの頃はどんなにして、
食事の時間に食べさせていたのか、
どんな事をしつけしていたのか、
もう忘れてしまいました。
でも、しつけをされた子どもは、
厳しかったしつけの事は、
今でも覚えているようです。
きっと大変厳しかったと思います。
新愛園の壁を飾っている陶画に目がいきました。
ぱっと見て、これは三国志だなぁと思いました。
やはりそうです。樊城攻略の際、
曹仁の毒矢にあたり、
骨に毒がまわってきたので、
骨を削って、毒素を削除する
手術を受けている絵です。
このとき、三国志では、
関羽が碁をしながら、骨を削る手術を、
名医華柁から平然と受けていたと伝えています。
『三国志演義』によれば、
魏王配下の曹仁の城を関羽が攻撃した時に、
毒矢を右肘に受け、
関羽は毒が骨まで達し動かせなくなった。
華佗が関羽の右上腕を二箇所緊縛し
その中間部を華佗がメスで切開し手術をした。
手術が終わると怒気は傷に触れるから
百日は怒らないようにと予後のことを説明し、
一包みの塗り薬を置いて
華佗は金も取らずに立ち去ったという話です。
上海料理店には、
やはり中国の三国志の物語がよく似合います。
関羽の絵に注意を奪われているとき、
U君とゆいちゃんは、始めの気恥ずかしさは消えて、
お互いのおもちゃを見せ合うことで、
堅さがほぐれてきました。
仲良くなった頃、
お料理も終わりの頃になりました。
お料理の終わりは、いつもの
マンゴー味のココナッツプリンです。
高校時代の親友に、
同じ年代の子どもがいれば、
育児や教育についての話も通じ合います。
今は離れていても、
インターネットを利用して、
skypeとかFacebookとかで
情報交換は沢山出来ますが、
やはり直接会って、
向かい合って話す親交には及びません。
2013年1月18日(金)