何を話そうかと言えば、失敗談です。モンクレールのコートを、冬に買いに行って、いいものは残っていないという失敗談です。

何を話そうかと言えば、教訓です。何を話そうか、冬物は夏に、夏物は冬に用意するという教訓です。 モンクレールでコート選び

何を話そうか、考えてみれば買い物も、株式投資も、共通した点があります。最も人気が無い時に、次に備えて仕入れをしておくことです。

株式投資の諺に、『初夏に買うべしサマーストック』とか、『人の行く、裏に道あり、花の山』とか、『夏帽子は冬に買え』という諺があります。これは、皆の注目が集まった時に株を買うのは高値づかみになる、という事を戒めている諺です。

この過ちを松葉博雄は犯してしまいました。過ちを犯したのは、株式投資ではありません。防寒着での話です。

寒い冬が来ると、暖かいコートを新調したくなります。今回選んだのは、フランスのブランドのモンクレールです。神戸元町大丸に出店しているモンクレールにコートを選びに行きました。

モンクレールは、随分前から愛用しているブランドです。お店に入って、販売員の方と、こんなコートが欲しいと大体の希望を告げました。

沢山のコートを衣紋掛けに吊しています。それ以外にも、店の外に在庫があるようで、販売員の方は防寒着を着て、外にある在庫を取りに出掛けます。

何着か希望に添ったコートを持って来て、試着させてくれました。なんだか少し希望に添っていません。袖が長かったり、サイズが小さかったり、デザインが希望どおりでなかったり、なかなかしっくりきません。

店員さんと話していると、モンクレールのコートは、好きな人は夏から買いに来るそうです。この冬売られる新作が夏には届いていて、それを真夏のクーラーが効いた部屋で試着するそうです。

冬の物を夏に選ぶのが、先を読んだ選び方なのに、今頃寒くなって買いに来るなんて、全く先が読めていませんでした。

あれこれ出して頂いたので、一つのコートを選びましたが、この次は冬のコートは夏に買うようにという教訓を得ました。

担当して下さった川井さんは、寒い中、倉庫まで何度も商品を出してきて頂き、対応がとても素晴らしかったです。ありがとうございました。

2012年12月19日(水)

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