淡路の渡舟食堂で朝食　阿那賀ホテル1泊2日招待(1)

12月の忙しい時に、締切り間近の一泊ホテル宿泊券がありました。ビジネスをしていると、12月はとても忙しい時期なのです。しかし、せっかく頂いた招待券なので、これもゆっくりしなさいという天の声と、都合の良い解釈をして、淡路の阿那賀にある阿那賀ホテルに行く事にします。

定休日の木曜日に阿那賀ホテルに行くので、前日の水曜日に仕事が終わると、淡路に行き、大磯で前泊です。翌朝、朝食は渡舟食堂に来ています。

ショーケースから選んだのは、出来るだけこの土地で獲れた食材です。

渡舟食堂では蛸の天ぷらを頂きます。もう一度レンジで温めて熱々にしてもらいました。お味噌汁も頂きます。これも熱々です。

渡舟食堂ではとうとうストーブが出ました。ストーブもただ暖めるだけでは勿体ないので、この上におでんを置いたらどうですか？と提案しました。

しかし、おでんを置くと、そのおでんの鍋をしょっちゅう洗わないといけないのと、洗ったらどうするのかという問題点が出てきて、お客さんの言うとおりに置くわけにもいきません。

その後、沖縄にいるような海水魚はどうなったでしょうか？よくアンモニアが発生して死んでしまうことがありますが、前に見た熱帯海水魚は生きています。

こんな海水魚なら飼いたいものです。

田舎をまわると、田んぼや畑、池や海岸に、以前には見慣れなかった自然が回復してきています。最近各地で農薬を使わなくなって、自然の回復が著しく感じます。たとえば、川にはサギなどの鳥が還ってきています。

日の当たる垣根越しに、冬に咲く花をみつけました。サザンカです。

サザンカの葉と、椿の葉は、よく似ています。花もどこかよく似ています。

お昼近くになったので、これから阿那賀HOTELに向かいます。

その前に、淡路の高速道路を走って、そして南淡路を通って、その辺りの写真を撮っています。冬の日本海の海のように、波はとても荒いです。

向こうに見えるのは四国側に架かった橋です。今日は普段の静かな海と違って、低気圧のせいで、波が高くなっています。

ドライブしていても、奥さんと話す話は会社のことばかりで、12月の忙しい時に、仕事を一時保留して外に出ていると、あれもしないといけない、あれはどうなったのかと、仕事の話ばかりです。これでは、非日常的な光景のなかで息抜きをしようという気持ちがなかなか収まりません。

2012年12月6日(木)