行ってみました元町商店街:伊勢は津でもち、津は伊勢でもつと言われるように、やはり元町は大丸でもち、大丸は元町でもっているようです。

お昼休みを利用して、元町に行ってみました(2)

行ってみました元町商店街の活性化取り組みに: 元町商店街の路上では、兵庫県の各地の特産品の販売をしていました。

栄和飯店で中華ランチを食べた後、帰り道は元町商店街を通る事にします。元町商店街を歩いてみるのは、元町商店街の皆さんが、商店街の活性化に取り組んでいるという事を聞いたからです。

南京町にある中華料理店は、ほとんどの店が観光客の目にとまるように、お店の前で屋台の実演販売をしています。

屋台を出して、お店をもっと顧客接点に近づける事で、お店に入らなくてもテイクアウト感覚で、屋台で作った料理を売れるからです。

中華街を北に上がると、元町商店街に続きます。この路地には、和食の店がありました。まだ来た事がない、うなぎ横丁です。

この夏は、うなぎの値段があまりにも高騰しすぎて、うなぎが庶民の求める価格帯から、離れてしまいました。このため、老舗のうなぎ屋さんが店を閉めるというニュースもありました。

元町商店街に出ました。噂通り、元町商店街の活性化が実行されています。今日のパフォーマンスは、兵庫県の各地から、道の駅で売られているような、各地の特産品を路上で販売しています。

兵庫県は、大阪湾に面する尼崎、神戸、加古川、姫路などは工業地帯ですが、六甲山を越えて北の方に行くと、農業地帯が広がります。

篠山、養父、丹波、宍粟などは農業や林業の町で、特産品といえば、お米、野菜、しいたけなどを販売しています。

観光客にお米は重いので、升を使って、一杯100円で、あまり重くないような小売りをしています。

キャベツとなると、持って帰るには少し重いようです。でも、新鮮で美味しそうです。

道の駅の定番のキャベツ、白菜、ネギ、茄子、卵、大根などが路上で売られています。

三宮商店街で、兵庫県の道の駅の凝縮版が出来るでしょうか? 出来たらいいのになぁと思います。道の駅まで行かなくても、三宮で、会社の帰りに新鮮野菜が買えます。

お米の量り売りは、いくつかのブースで売られていました。つまり、どこもお米が特産品のようです。

いろいろ有る中で、バームクーヘンがあるのには驚きました。バームクーヘンといえば、たねやですが、このバームクーヘンは、地域の特産であるお米を粉にして、米粉で作ったバームクーヘンです。

元町商店街の路上のお店を見て廻ると、また、大丸百貨店の前に出ました。

伊勢は津でもち、津は伊勢でもつと言われるように、やはり、元町は大丸でもち、大丸は元町でもっているようです。

2012年11月21日(水)