井上忠前社長が蒔いた種を浦壁昌広社長が刈り取る時期がきています。シードの株価がゆっくり上昇中です。国産初の1day使い捨てレンズが貢献しています。

シードの宮川尊臣さんより、転勤のご挨拶がありました。

シードの浦壁昌広社長が、週刊現代のインタビューに答えた内容が、現実になってきました。これからは海外事業部を広げていきたいというお話でした。それが現実味を帯びて来ました。

シードのCL営業部 西日本第一グループ の 中野隆一さんと、宮川尊臣さん が商談に来られました。その時、中野隆一さんから、ちょっといいですか?と切り出しがありました。

ボシュロムの中田和利さんと、同じ様に、「辞めるのですか?」と尋ねると、

「とんでもありません。実は、宮川尊臣が、海外勤務になる事になりました。」と、驚きの報告です。

そういえば浦壁昌広社長は、もっともっと海外事業部を広げたいとおっしゃっていました。それが、海外勤務を希望する若手社員を社内公募して、実際に動き出したんだなぁと納得しました。

宮川尊臣さんは、入社10年目です。10年もシードの企業文化に触れていれば、これからシードの海外事業部は何をするべきか、経営戦略が理解出来ていると思います。

海外事業部を拡大していく時、赴任先の現地では駐在する社員に、本社の経営理念が浸透していなければ、現地でのパートナーに本社の経営理念を伝える事は出来ません。

その点、10年のキャリアがあれば、浦壁昌弘社長の経営理念は浸透している事と思います。

どこの赴任地になるか分かりませんが、自らが率先して海外勤務を希望し、新しい市場を拓いていこうというフロンティア精神に感心しました。

一番最初に壁に当たるのは、相手国の文化です。言葉も、生活習慣も、考え方も、信条も、これまで育って来た日本の文化とは必ず違います。特に言葉の問題は、皆さんが最初にぶち当たる問題です。

異国の地で、まだ何も無い市場で、シードの1day pureを市場開拓するのは大変な事だと思いますが、ゼロからスタートするのでそれより必ず数字は上積みされるはずです。

シードの株価は少しずつ下値を切り上げて、これまでの250円あたりから300円台を超え、400円台を超え、まもなく500円台を上回りそうです。株価が上がってきた背景として、やはり積極経営が少しずつ社内に浸透している様子が伝わって来ました。

2012年10月9日(火)