沖縄特産のバナナの大きな房と、パパイヤの大きな実が、沖縄うるま市から届きました。

完熟前のバナナの大きな房と、パパイヤの大きな実が、沖縄うるま市から届きました。

沖縄のうるま市に住む片山正喜さんから、自宅の庭で実ったバナナの大きな房と、パパイヤの実が届きました。

片山正喜さんのお庭は、沖縄の海に面した日当たりの良い場所あります。小さなバナナの苗木を植えると、わずか1年で背丈が伸び、2年目にはバナナの収穫が始まっています。

順調に育つバナナの木も、予期しない事があります。それは台風です。沖縄は台風銀座です。毎年のように、大型の台風が沖縄を通過します。台風に直撃されると、せっかく実ったバナナも、収穫出来ないことがあります。

パパイヤの木も成長が早いのです。苗木を買って植えておけば、2年目には収穫出来ます。このパパイヤの実の大きさは、写真のようにスイカのような大きさです。

収穫間近になると、野鳥が目をつけていて、食べ頃な頃にパパイヤの実に穴を開けられてしまいます。野鳥対策にネットを被せて、被害を防いで、無事に収穫出来たパパイヤの大きな実が、神戸に届きました。

バナナと言えば、昔は大変な高級果物で、台湾バナナはその中でも、一年に一回食べられるかどうか、とても贅沢な果物でした。

それが、2011年の統計では、輸入バナナのうち94%はフィリピン産で、輸入金額は総額で約720億円にのぼっています(果物ナビより)

段ボールいっぱいにバナナの房が入っています。空いたスペースには、同じく庭で実ったパパイヤの実が一つ入っていました。とても大きなパパイヤで、まるで椰子の実の様です。

バナナの房は紐で吊して、吊っておくと、少しずつ熟れてきます。

一房に何本のバナナが付いているのでしょうか?

バナナの実は、スパイラル状に芯に付いています。一周すれば16本のバナナが付いています。

灯台に登る階段の様に、バナナの実はスパイラル状に実っていて、4周くらいはあるので、50本以上のバナナが実っている事になります。

これからゆっくり黄色くなっていき、黒いシュガースポットがポツポツとバナナの皮に付いた頃が食べ頃です。

パパイヤは、いつ頃食べられるでしょうか? これも、表皮が黄色くなった頃が食べ頃です。

2012年8月19日(土)