孫のリッキー君と息子が集まってくると、嬉しくなります。子どもを育ててみると、親のありがたさが分かるのです。みんなそうです。私もそうでした。
孫のリッキー君と息子が集まってくると、嬉しくなります。子どもを育ててみると、親のありがたさが分かるのです。みんなそうです。私もそうでした。
孫のリッキー君と息子が集まってくると、嬉しくなります。
日曜日の朝、子どもの声が聞こえます。
どうしたのかと、目が覚めたのは、リッキー君の訪問で、
リッキー君の声を聞いて目が覚めました。
リッキー君のお父さんが、リッキー君を連れてやって来ました。
今の親の世代は、イクメンと称して、
育児を率先して実行する男子が多いそうです。
松葉博雄も、3人の子どもを育てた時には、
子ども達を連れて、あちらこちらに行きました。
幼児の寝かしつけ方、ミルクの飲ませ方、
ぐずるときなどのなだめ方等も体験しました。
男の子の幼児は、とにかくじっとしていません。
少し目を離すと、危険な事を、あと一歩制止が遅れると、
大けがに繋がることや、危ない物を飲み込んでしまうことや、
大事なものを壊してしまう事は、よくあることです。
夕方には長女がやってきて、
一緒に夕食に行くことになりました。
6月の神戸の街には、ユリの花が咲いて、
もう少しで浴衣姿が見られそうです。
この時期は、蔓物の茎がよく伸びる頃で、
茎の先には、朝顔のような色とりどりの花が咲いています。
三宮から元町の大丸方向に、
夕涼みしながら親子3人で歩いています。
何を食べようか、なかなか相談はまとまりません。
たいしてお腹も空いていないので、
冷麺くらいでいいのですが、
韓国料理店に行ってみると、
満席で、1時間待ちと言われ、冷麺は諦めました。
朝日会館まで来ると、もう大丸は直ぐ側です。
日曜日のオフィスがお休みのオフィス街は、
人通りも少なく、ゆっくりとした時の流れを感じます。
振り返ってみると、西の方から夕日が差して、
周りのビルの窓硝子を夕日に染めています。
神戸の元町は、こんなに綺麗な街だったんだなぁと、
改めて神戸の港町、居留地の落ち着いた風景を感じました。
大丸に入って、9階の食堂街に上がり、ここでまた、
何を食べようかとまだ決まらず、
やや娘の顰蹙をかいつつ、
それでも無理して食べられないのも事実で、
うどんなどはどうでしょうか?と、妥協点を探ります。
食堂街の奥の方に、
さぬきうどん 讃兵衛の店があり、ここにします。
娘は、『安さん』のお寿司がよかったようですが、
にぎりでも、海鮮丼でも、とてもお腹に入りません。
不思議なもので、汁物、つゆものなら入りそうな気がして、
大きな油揚げが入ったたぬきそばを選びました。
ただし、注文をつけて、麺は細麺でお願いしました。
食道に太麺が入らないわけではなく、
なんとなく細麺の方がつるつると喉に通りやすいように思います。
奥さんは釜揚げうどんの様な、
熱い麺に、つけ麺で食べるメニューを選んでいます。
娘は、真ん中に梅干しの入った
鶏肉のあんかけのような うどんを頼んでいます。
7時をまわって、百貨店も閉店の8時近くになると、
お客様の数も減って、そろそろ商品に布地をかけたり、
ショーケースの鍵をかけたり、閉店の準備が進んでいます。
まだ、松葉博雄は、
百貨店のその日の最後のお客になったことはありませんが、
閉店にはかなり丁寧に見送ってくれるそうです。
2012年6月10日(日)