新入社員研修です。新入社員の研修には、社長から経営理念の説明があります。
新入社員研修です。新入社員の研修には、社長から経営理念の説明があります。次に、組織文化と経営戦略の説明があります。 2012年第3回淡路研修(2)
新入社員研修です。新入社員の研修には、社長から経営理念の説明と、経営理念を実践するための戦略ストーリーの説明があります。
リゾート地の朝は、小鳥の鳴き声で目が覚めます。山の小鳥も、海の小鳥も、空から聞こえて来ます。車の振動や排気音と違って、小鳥の声は耳に爽やかに聞こえます。
研修2日目の朝は、朝早く起きて、海にボートを浮かべ、オールを強く漕いでいくといった硬派な研修はしていません。ゆっくり起きて、渡舟食堂の営業が始まるのを待ちます。
淡路島の道を歩くと、あちらこちらに季節の花が咲いています。今の時季にぴったりのアジサイの花を見つけました。全体としてはハート型のような花の盛り方です。ひとつひとつは綿で作ったような清楚なアジサイです。
渡舟食堂は、朝から定置網に船で出掛け、かかっている魚を水揚げし、お店に持って帰るとすぐに調理が始まります。女将さんの小橋さんが、長年作っているおふくろの味です。
定置網にかかる魚は、日々変わります。波の強いときや風の強い時は、定置網には来ません。漁がなければ、その日のメニューに寂しさが反映されます。
今朝は大漁のようです。ハギの煮付け、メバルの煮付け、鯛のあら炊きなどが、できたばかりで、わざわざゆっくり起きた甲斐がありました。
一人が、同じ物を一皿ずつとれば、あれもこれも食べられなくなるので、沢山のお皿を選び、みんなで取り分けします。
研修生は遠慮しているので、松葉博雄が新しい箸を使って、お魚の身と骨を分けるような取り分けをして、自分のお皿に取りやすいように、アレンジしておきました。
今日の珍しいのはモンゴイカです。モンゴイカには、卵がびっしり詰まっています。柔らかく、それでも歯ごたえがあり、甘い醤油炊きは、白いご飯が進むそうです。
お魚の食べ方を見ていると、お魚が好きかどうかが分かります。お魚を食べ慣れている人の食べ方は、骨だけ残って、食べられる所は全て食べきっています。こういう食べ方を『猫またぎ』といい、猫も、もう骨しか食べるとこがないので、跨いでいくという意味です。
更に、転じて、誰もとり合わないという意味にも使われます。
朝ご飯に、炊きたての白いご飯とお味噌汁、そして、今朝獲れたばかりの新鮮な魚、もうこれで十分に美食です。朝ご飯が終わると、2日目の研修にかかります。
2012年6月13日(水)