美味しい料理の思い出は、随分前の思い出でも忘れられません。

美味しい料理の思い出は、随分前のシンガポールの美味しいお粥料理の思い出は忘れられません。 維新號 點心茶室(2)

美味しい料理の思い出は、随分前の思い出でも、忘れられません。ドイツでは、ホワイトアスパラガスの味が忘れられないようです。

寝そうで寝ないのが、幼児の寝ぐずりです。大人達がいると、気になって眠れないのか、なかなかリッキー君は寝ません。手を握ってみると少し温かくなっていて、もうそろそろ寝ても良い頃です。

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国際会館の周りはゆっくりと、日が暮れてきています。静かな空間の中で、皆さんがゆっくりと中華料理を楽しんでいるので、ここでリッキー君が声をあげて泣くと、静かなレストランの雰囲気が壊れてしまいます。

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そこで、泣かないように交代で抱っこして、それでもぐずれば、廊下にだっこして散歩に出掛けます。昔から『泣く子と、地頭には勝てぬ』と言います。子どもが泣き出したら、あやすしかありません。

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松葉博雄は、子どもをあやすのが上手だと言われています。孫のUくんも、リッキー君も、松葉博雄があやすと、遊び相手になってくれます。今は携帯ごっこをしています。大人がしている事の真似が好きなのです。

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もう一つは、単純な繰り返しが好きです。大人であれば、めんどくさいと思うほど、単純な事の繰り返しに、幼児は喜んで反応します。例えば、いないいないばあは、代表的な遊びです。

これを10回でも20回でもしてあげると、「キャッキャッキャ」と喜んで夢中になります。

住宅ローンも同じようなもので、毎月毎月同じ金額を240回繰り返して返済します。

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ペキンダックの用意をサービス係の人が始めました。見ていると、北京ダックの皮を白くて薄いカオヤーピンで包んでいます。よく見ると、右手で箸を使って北京ダックを掴み、カオヤーピンに乗せて、次はカオヤーピンで包むように丸めます。

この時、左手の親指は、カオヤーピンを押さえるように使っています。なかなか慣れた手つきです。

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娘が注文しているのは、海鮮お粥です。海鮮はイカや海老が入っています。娘が言うことには、「パパと一緒に行ったシンガポールで食べた、ホテルのお粥はとても美味しかった。」と、
今でも覚えているそうです。奥さんは「私行ってない」と、即座に反応しています。

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リッキー君のお父さんは、リッキー君のお相手で、なかなかゆっくりお料理を食べられません。出ているお料理は、蟹身と干し貝柱の卵白炒めのフカヒレあんかけです。

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高級中華料理店を経営するのは大変だなぁと思います。お店が評判になるかどうかは、まずは調理人の腕前、これが核心です。この核心の周辺のサービスが、お店の雰囲気や、従業員のサービスです。

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となると、腕の良い中華料理のシェフの確保が、病院で言えば、腕の良い医師の確保と同じくらい大切な要素になります。

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ドイツにU君に会いに行って、戻ってきたばかりの娘が言うには、ドイツでは今、ホワイトアスパラガスが美味しかったそうです。

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ドイツ旅行中、直したばかりの車が、また走行中に故障して、突然のことで困ったそうですが、不幸中の幸いは、車の停車した所が車屋さんの前だったので、レッカー車で運ばずに済んで良かったそうです。

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コース料理を2人分と、一品料理を冷麺と、海鮮お粥を注文して、大人4人で食べて、もうお腹がいっぱいになりました。

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お店の入り口に、飾っているユリの花は、本物か造花か、息子と当て合いっこをしました。本物のユリと思って触ってみると、残念ながら造花でした。これが人であれば、本物の美人か、整形美人か、触って確かめる事は出来ません。

2012年5月13日(日)