淡路島でお寺がたくさんある地域は、信仰心が厚く、お布施が多く集まり、檀家の結束が強い所です。

お寺がたくさんある地域は、信仰心が厚く、お布施が多く集まり、檀家の結束が強い所です。 淡路縦断(6)

淡路島でお寺がたくさんある地域は、お大師様への信仰心が厚く、お布施が多く集まり、檀家の結束が強い所です。

万福寺のお詣りです。別堂には淡路四十九薬師霊場第十九番の薬師瑠璃光如来をお祀りしてあります。

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さほど広くない境内に、いくつもの立像があって、いったいどれがご本尊様なのか、迷ってしまいます。

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もともと、仏教は、いわゆる仏様を本尊としています。その仏様とは、仏陀のことです。

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ブッダが悟りを開いて、その教えを仏教としています。ブッダが居なければ、仏教はありません。

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しかし、日本のあちらこちらのお寺では、仏教であっても、ブッダを祀っていないお寺は普通にあります。

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ブッダの教えは、人の生き方であり、人間の持つ苦からの解放です。それは、執着を断つことです。なのに、七福神を祀り、お金儲けを願うのは、仏教としてはなんだか変です。

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小さな池がありました。好きな鯉がじっと固まっていました。この中の紅白は、どうでしょうか?なかなか良い紅の散り方です。いわゆる四段の紅白です。

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万福寺の境内に咲く梅も、今は盛りの満開です。

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真言宗のお寺ですから、やはりご本尊は弘法大師でしょうか?まだ建立して間もないような、新しさの残る御大師様の石像です。

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淡路島の気候が温暖なせいか、あちらこちらのお寺で、大きなソテツの木が目に付きます。

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八浄寺でも、大きな立派なソテツがありました。淡路島のどこかに、とても立派なソテツの群生を見たことがあります。元々は、どこかのソテツから、株分けで増えていったのでしょうか?

2012年3月22日(木)