こんな朝ご飯がいいです。パンとコーヒーの朝ご飯より、和食の朝ご飯が美味しいです。

こんな朝ご飯がいいです。こんな朝ご飯が美味しいです。今朝はちらし寿司です。

こんな朝ご飯がいいです。こんな朝ご飯が美味しいです。今朝の朝ご飯は、うなぎとイカナゴの釘炊きが添えられたちらし寿司です。

和食が食べたい。和食でなければイヤだ、こんなに考えていると、松葉博雄の奥さんは和食を朝から用意してくれました。

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今朝の和食は、ちらし寿司です。感嘆すべきは、ちらし寿司に梅の小枝が添えられ、太肉のうなぎの蒲焼きを、短冊に切ってトッピングに使っています。

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このうなぎは、明石の魚の棚で買って来たうなぎです。この時期、明石の魚の棚ではイカナゴの釘炊きの販売が始まっていました。いわゆる初物です。

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このイカナゴの釘炊きは、まだシーズン始めなので、イカナゴのサイズが小さくて、釘炊きの甘さがよく染みこんでいます。何しろ、神戸西の地区では、イカナゴの釘炊きをするのが主婦の毎年のテーマになっているので、100世帯の釘炊きには、100通りの味があります。

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ちょっとしたことですが、生姜の量でも味は変わります。ママレードを入れる人もいます。テレビで紹介されたのは、明石の釘炊きを東日本大震災の復興支援として、被災者に送って、兵庫県の味を味わって頂いたそうです。

松葉博雄の家でも、奥さんが体調の良いときは、イカナゴの釘炊きに挑戦しています。

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播磨灘のイカナゴが集まる、通称鹿ノ瀬と言われる砂地に、イカナゴの親が産卵にやってきます。しかしここでも環境破壊が起きていて、うわさでは鹿ノ瀬の砂が建築資材として採取されているそうです。

2012年3月6日(火)