社員研修の受け入れ準備をしました。
社員研修の受け入れ準備をしました。社員研修の講師役は社長です。 淡路島で社員研修(1)
社員研修の受け入れ準備をしました。社員研修を受けるのは、7人の女子社員です。
ビジネスの暇な時期は通称二八と言われ、2月と8月が、どの業界も暇な時期と言われています。2月はとても寒く、外に出るのが億劫なのです。8月はとても暑く、外に出るだけで熱射病になりそうで、外に出るのがおっくうなのです。
こんな忙しい時こそ、出来ない事をする時期です。
さんプラザコンタクトレンズの社長は大忙しです。2月の下旬から大阪市立大学大学院での研究活動は春休み中なので、ビジネスの暇なこの時期に、普段出来ない事を集中しておこないます。具体的には、さんプラザコンタクトレンズの2月は、社員旅行のカニツアー、社外の経営者の皆さんとの勉強会と重大な行事が続きました。
2月は、かなりエネルギーのいる行事がもう一つあります。それは、社長が講師役を務める社員研修です。
毎年のように、新入社員を中心とした研修と、時々の幹部社員を中心とした研修をしてきました。
社長は、従業員の皆さんに経営理念や方針を伝えなくてはなりません。よく理解してもらって仕事をしてほしいと思っています。それを伝えるには、勉強や考える場が必要になります。
研修の会場は、自社の研修所だけでなく、宿泊設備のある温泉ホテルでも行ってきました。
松葉博雄と奥さんは、研修の前日から研修所に泊まりこみ、研修生受け入れ準備に入りました。事前にもあれやこれや準備があって大忙しでしたが、いよいよ明日から3日間の研修が始まります。
研修開始の前夜、奥さんと一緒に渡船食堂に行って、いつものお魚を頂こうと思っていました。ところが、夜なので、朝作ったおかず類はほとんど売り切れて、めぼしい物が残っていません。仕方が無いねと、踵を返して、向いの小磯へ食事をしに行きました。
最近、小磯に時々行くようになりました。 今夜も小磯はお客さんで満席です。
お好み焼きは、注文してから焼き上がるまで、かなりの時間がかかります。まわりのお客さんの声が聞こえてきます。 不思議に思いました。締め切った部屋で、途切れなく煙草を吸っている人が、なんと公害の話をして、公害が困ると言っています。
煙草を締め切った部屋で、何本も吸って、空気と匂いを汚している事は公害なのに・・・。
もう一組のお客様の声が聞こえて来ます。なんだか競馬の話のようです。 これまで、競馬で獲得した、大きな払戻金の自慢をしています。聞いていると、大きな当たりが、競馬をやめられない理由のように聞こえます。
また他の人の話です。 漁師をしながら神社の宮大工をしている方です。 獲ったアワビがアワビが6000円で売れたとか、神社の仕事があるのが嬉しいと、仕事への感謝の話しが聞こえてきます。
神社の話は、伊勢神宮・明治神宮・伯耆神社など、名だたる神社の名前が挙がってきました。
こんな格式の高い神社の仕事があると嬉しいという話です。淡路にも立派な神社があります。 伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は、神話では日本の始まりは淡路島で、日本の国を作った神様を祀っています。
話はどんどん飛躍していき、飲みながら自分の家のルーツを語り始めました。 聞こえてくるのは平家の落人で、平家の落人は青森から南は九州まで広がってるそうです。
お好み焼きと明石焼きが出来上がりました。明石焼きは、たこ焼きよりもっと生地が緩く、お出しに漬けて、おだしと一緒に飲みながら食べます。生地が緩いので焼く時間は長くかかります。
日が替わって、いよいよ今日は研修の前半グループが来る日です。
9:30頃に到着するそうなので、それまでに奥さんと一緒に渡船食堂へ朝ご飯を食べに行きます。
研修を予定した時は、梅が咲く時期と合わせたつもりでしたが、2011年の暮れから2012年の年初は、20年に一度と言われる寒さで、梅の開花は2週間ほど遅れています。
研修の受け入れに、スイセンの花を生けて、ひな祭りの雛人形を飾ります。
これで、研修生の到着を受け入れる準備はばっちり完了です。
2012年2月22日(水)