マーケティング研究に、アイドマ(AIDMA)・モデルと呼ばれる購買行動のモデルがあります。

マーケティング理論に、アイドマ(AIDMA)・モデルと呼ばれる購買行動のモデルがあります。

マーケティングに、アイドマ(AIDMA)・モデルと呼ばれる購買行動のモデルがあります。AはAttention=注意、IはInterest=関心、DはDesire=欲望、MはMemory=記憶、AはAction=行動、行為の頭文字を続けてアイドマと呼びます。

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建国記念日の祝日の日、三宮の街を歩いていると、まさにマーケティングの理論の通り、注意を音楽で惹きつけて新台入れ替えのチラシを配りながら、パチンコをしたいなぁと欲望をかき立てて、道行く人に記憶を残して、近くのパチンコ屋に来るように行動を促す一連のアイドマモデルを4人組のチンドン屋さんから認識しました。

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松葉博雄は、パチンコをすることはありませんが、これだけ賑やかな太鼓とクラリネットで注意を惹きつけられると、つい何の広告だろうと足がとまり、じっと見ていると配布係のお姉さんがチラシをくれました。

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チンドン屋は、明治20年頃大阪の東西屋や東京の広目屋が楽隊広告を始めたのが起源だと言われています。

大阪の東西屋は、豆や栗を売っていて、2人でペアになり自分は拍子木を持ち、相棒に太鼓を叩かせて街を歩いた売り声が評判となったようです。

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東京の広目屋は大阪出身の秋田柳吉が起こした会社の名前で、広告代理店、装飾宣伝行、新聞発行などを行いました。その一環として宣伝のための楽隊を組織し、楽隊を連れて路上広告をするようになったことを広目屋と呼ぶようになったそうです。

ということは、今日の三宮センター街前を歩いていたチンドン屋は、広目屋ということになります。

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トランペットなどを吹きながら歩く西洋のチンドン屋は、軍楽隊の行事が民間にも広まったようです。

町興しに、チンドン屋全国大会を開く都市もあります。神戸でも、全国チンドン屋大会があったらいいのになと思います。

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ただし、チンドン屋が隆盛するためには、スポンサーが必要です。インターネットで広告をする時代に、古典的な広告方法にスポンサーがどれだけつくかが問題です。

2012年2月11日(土)