淡路島の繪島は西行法師の和歌にも詠まれた美しい島でした。
淡路島の繪島は西行法師の和歌にも詠まれた美しい島でした。2000万年前の砂岩石の地層を現した貴重な島です。 淡路島の寒い寒い日(2)
淡路島の繪島は西行法師の和歌にも詠まれた美しい島でした。繪島の周りはコンクリートに覆われ、かつての美しさはコンクリートで隠されています。
淡路ビーフを食べるとなると、当然ビールを頂くので、車に乗っては行けません。
大磯のタクシー会社に電話して、タクシーに迎えに来てもらいました。 この運転手さんは面白い人で、浦タクシーの石原さんです。
松葉博雄もこの辺りのタクシーによく乗るので、大磯タクシーの「あいちゃん」は今も元気ですか?とお尋ねすると、「あいちゃんは伝説の人です。 私がこの仕事をする前まで、タクシーのお仕事をされていたそうです。 あいちゃんを知っているなんて、お客さんも古いですね」と、感心されました。
話が弾んで、ステーキGenpeiに行くまでに、このカードを利用すると、高齢者の方は1割引になりますと、高齢者割引カードを発行してくれました。
こうなったのも、小泉内閣の時代に競争原理を導入し、タクシーの規制緩和をした結果、乗車客の奪い合いになり、固定客を作る為に、なんらかの理由をつけて割引カードを全国のタクシー会社が導入しています。
淡路の岩屋には、活きの良い明石海峡の魚が集まり、自から美味しいお寿司屋さんが生まれています。 お寿司の源平もそのひとつですが、源平から事業拡大へステーキ部門が生まれています。
以前にも来たことがあるステーキハウスGenpeiにお昼のランチを頂きにきました。 お昼のランチだと、淡路牛が3000円くらいでいただけます。
Genpeiの窓からは、左手には繪島が見えます。 正面の方向には、須磨浦公園の鉄拐山が見えます。
あの鉄拐山が、もし世界的有名な観光地なら、例えばハワイのダイアモンドヘッドの「カイマナヒラ」ように、鉄拐山も可愛らしい、覚えやすい愛称が付くことになるのですが、鉄塊山では名前が固すぎるように思えます。
「千鳥なく 繪島の浦にすむ月を 波にうつして見る今宵かな」 西行法師の読んだ和歌をランチョンマットに使っています。
窓から見える外には、篝火の用意が伺えます。 夜になるとあのスタンドに薪を炊いていざり火の雰囲気を出すのでしょうか?
淡路島に車で渡るその手前で、舞子辺りで道に迷い、明かりの暗い夜道の中で方向を失い、舞子墓地の方まで来てしまい、道なりに進んでいると、行き止まりになって後退することも出来ず、進む事もできず、方向転換もできず、雪隠詰めのようになってしまった昨夜のことを思い出します。
ここから見えている明石海峡の向こうに舞子があり、昨夜の行き止まりに、一時はどうなることかと思い悩んだ袋小路があるのです。 遠くから見るとキレイな景色ですが、近くに行けば、いろいろなドラマがありそうです。
2012年1月26日(木)