淡路島の東山寺へもみじ狩りに向かう道では、人気(ひとけ)のない、誰もいない所なので、車が脱輪しても、すぐには助けてもらえそうにもありません 。
人気(ひとけ)のない、誰もいない、淡路島の東山寺へもみじ狩りに向かう道では、脱輪しても、すぐには助けてもらえそうにもありません 淡路島へ紅葉狩(1) 淡路島もみじ狩り 関連記事 アーカイブ
淡路島の東山寺へもみじ狩りに向かう道
人気(ひとけ)のない、誰もいない紅葉狩の道は、
脱輪してもすぐには助けてもらえそうにもありません。
人気のない道は、夏になるとホタルが出そうです。
花鳥風月を追って、自然に親しみながら穏やかな生活をするのは、
なかなか実現できません。
つまり、隠居して、仕事から離れて、のんびりと暮らす事です。
実際に、仕事から解放されてのんびりしている友人の話では、
Sunday毎日と言って、毎日お休みで、ため息がでるほど暇だそうです。
つまり無いものねだりで、忙しい人は暇を求め、暇な人は忙しさを求めます。
理想的なのは、好奇心を満たす暇と、金と、体力に満ちた生活です。
今日の近隣ツアーは淡路島です。
目的は紅葉の鑑賞です。
紅葉を見たければ、ベストなのは、京都の寺院です。
でも、京都の寺院へ紅葉鑑賞に来る方は、新幹線に乗って、バスに乗って、
電車に乗って、各地から集まって来ているようです。
その点この淡路島は、ゆったりとした、ゆとりのある人出です。
インターネットで淡路の紅葉を調べて見ると、
淡路は特に名高い紅葉の名所は無いようです。
原因となるのは、海の潮風で、紅葉が育たないという説もあります。
インターネットのトップに出てきたのは、
淡路の紅葉と言えば、東山寺でした。
東光寺は、淡路市にあります。
北淡ICで降りて、後はカーナビに誘導されて、細い道を走ります。
段々道幅は狭くなり、もしここで対抗車が来ればどうしよう・・・というほど、
狭い道になりました。
ガードレールも無く、片側は小川に続く絶壁です。
こんな所で脱輪すれば、JAFが来てくれるまで、
こころ細いだろうなと思って、対向車がこないことを祈りながら、
途中にある天然ホタルの出る、生田の里まで来ました。
今年の夏にもホタルを見に行きましたが、沢山は見られませんでした。
それから、あちらこちらで来年のためにホタルの出る場所を探しています。
ここも、来年のために覚えておきます。
えらいことです。 桜の花が咲いています。
この暖かさで、春と勘違いしたのか、桜の狂い咲きです。
段々と、東光寺の標識が頻繁に出るようになりました。
掲示板があると親切です。
自宅の周りの景色を見ながら、そろそろ紅葉もいい頃ではないかなと、
頭の中での計算があります。
東山寺は、津名の奥座敷と呼ばれる山深い場所にある、紅葉の名所です。
カーナビで入力しても、周りには目印になる大きな建物はなく、
山の中に道があります。
道がさらに狭くなり、こんな所に、
本当に紅葉の名所のお寺があるのだろうか?
もしあったとしたら、こんなに民家が少ない所で、
東光寺の経営は、成り立つのだろうか? と、他人の心配をしながら、
細い細い道を、誰も来ませんように、対向車が来ませんように・・・
特に、大型トラックなど絶対来ませんようにと念じながら、
東光寺に向かっています。
仏の慈愛に導かれ、脱輪することもなく、対向車におびえることもなく、
いつもよくある、道に迷うこともなく、光明に導かれ、石の門中のある、
ここから東光寺の境内に入る標識が見つかりました。
直ぐ側には辻地蔵が安置され、小さなお堂が建てられて、
お地蔵さんの両脇には、花が生けられています。
こんなお堂をみると、この辺りの人達は、
東光寺への帰依が厚いなぁと、気持ちが伝わってきます。
まっすぐ行くと、東山寺の山門があり、その右脇に駐車場がありました。
駐車場には、駐車してる車は一台もありません。
駐車場の山に近い端の方に、大きな切り株が集められています。
相当大きな切り株で、駐車場を拡張する為に伐採された木かもしれません。
さて、期待通り淡路を代表するような、紅葉は見られるでしょうか。
紅葉があっても、錦秋と言われるような、燃えるような、
もみじの紅葉は始まっているのでしょうか? では、山門に行ってみます。
2011年11月3日(木)