家にいられなくて、うるさくて、窓から道路工事の騒音が入ってきて、家にいられなくて。。。道の駅あおがきに行きます。

家にいられなくて、うるさくて、窓から道路工事の騒音が入ってきて、家にいられなくて。道の駅あおがきに行きます。 丹波市・朝来市へドライブ(1)

家にいられなくて、うるさくて、窓から道路工事の騒音が入ってきて、家にいられなくて。 うるさくて、うるさくて、でも工事を止めることも出来ず、家にいられなくて、これからドライブに出掛けます。

ガス工事のため、道路の掘り返し工事が始まりました。

ものすごい音です。 アスファルトを裂く音から始まり、重機で地面を掘る工事が続きます。 こうなると、とても平静な気持ちで何かを考える事も出来ず、家にいられなくて、こんな時は、家の外に出るに限ります。

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どこに行こうか考えて、家にいられくて、丹波市の青垣に行くことにしました。

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六甲山を越えて中国縦貫道に入り、舞鶴若狭自動車道に移り、その後、北近畿豊岡自動車道の青垣で高速道路を降ります。ここまで、神戸の自宅から約1時間です。

家にいられなくてドライブに出かけるとき、高速度道路を使うと高速料金が要りますが、時間短縮ができます。

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台風15号が通り過ぎた後は、秋晴れのよい天気になりました。

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家にいられなくて、道の駅あおがき夢楽市場に行きました。 お目当ては、氷上町の青垣地区で収穫された、野菜や農作物です。

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今年は、省エネ運動が全国的に広まり、丹波市でも日よけにゴーヤのつるを使っています。

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本館のわきに、夢楽市場(むらいちば)がありました。

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道の駅は、野菜を扱ってるスペースが本館にあるのが一般的ですが、道の駅あおがきでは、別棟で農作物が販売されています。

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丹波と言えば栗です。 やはり、9月の下旬に入るとイガ付きの栗が販売されていました。

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夏野菜のなすび、キュウリがまだ販売されています。 秋野菜の丹波名物、黒枝豆が早くも販売されています。

おやっ?と思ったのは、例年、丹波篠山黒枝豆には解禁日があり、解禁日前には販売が自粛されるはずなのに、あおがきでは10月5日(水)の解禁日前に販売されています。

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青垣地区は製材工場がたくさんあります。 杉や檜の加工品が地域の工芸品になっています。

『幸のふくろう』が販売されています。 ふくろうと言えば、何を連想しますか?ふくろうは知恵の象徴で、ヨーロッパでも、『ミルヴァのふくろうは、夕暮れに飛び立つ』と言われています。

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黒枝豆は、一袋が400円と380円が並んでいました。

お店の人に、「どうして、値段に違いがあるのですか?」と尋ねると、生産者が違うからだそうです。

「では、生産者が違うとどうして値段が違うのですか?」と重ねて質問すると、自信の違いだと言われました。

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つまり、400円でも、自分の作ったものは売れる!という自信と、380円にしないと買ってもらえないのじゃないか、という自信の無さです。

そこで、「それは自信よりも、サービスではないのですか?」と、さらに尋ねると、お店の人はもう困ってしまいました。 夢楽市場では委託販売なので、値段は生産者が自由に設定できます。

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青垣地区は、ぶどうの産地でもあります。 9月初旬より、10月中旬まで、ぶどう狩りが開催されています。 リーフレットには、宝珠園のぶどう狩りがありました。

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野菜を買った後は、本館の方に行ってみます。 ゴーヤの日よけカーテンは、ゴーヤの実がもう季節外れになったのか、探したら小さなゴーヤがひとつ見つかりました。

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丹波と言えば、日本そばです。 丹波篠山でも、一休庵で手打ちそばをいただきました。

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道の駅あおがきのおそばは、二八そばです。 つまり、そば粉8割に対して、つなぎの粉が2割入っています。 全部そば粉の場合は十割そばといいます。

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何を買おうか、道の駅の店内を一巡して考えて選んだものは、瓶詰めになっている、長持ちのするなめたけ、しいたけ、わさび等の加工品です。

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平日なので、お客様も少なく、レジ当番の人も、気のゆるみがあるのか、リラックスしているようにみえました。

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もっともっと買いたかったのですが、松葉博雄の奥さんは、あまり買わなくてもいいという考えで、道の駅のお店から出て行ってしまいました。 こうなると、自分で選ぶしかありません。

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日本は山国でヨーロッパに行くと、日本の山国がよく分かります。 山に囲まれた地方の特産物は、だいたい似通ってしまいます。 無理もないことなのですが、なかなかここだけという物が見つかりません。

2011年9月22日(木)