ドイツのボン市で 日本食 白菜の浅漬けができるかな 白菜の浅漬けを作ってみました
ドイツのボン市で 日本食 白菜の浅漬けができるかな ドイツで白菜漬けができるとは…ドイツ旅行記(17)
できたできた、ドイツで白菜漬けができました。
まさかドイツで白菜漬けが
できるとは思っていませんでした。
日本食恋しさで、できたできた、できました。
白菜の浅漬けができました。
朝8時頃に起きて、
ビーナスホテルからU君の家へ向かいます。
ビーナスホテルにも3泊して、少し慣れてきました。
ホテルの朝食を頂くのはやめました。
奥さんだけ、ホテルで朝食を頂きました。
ホテルの朝食をやめ、
娘夫婦の家で和食の朝ご飯を頂くことにします。
朝の空気はすがすがしく、
近くのU君の家まで行く道が、
とても気持ちいいです。
U君の家で、朝ご飯を作ります。
卵焼き、味噌汁、昨日のすき焼きです。
すき焼きは一晩置くと、
味が染みこんで、
美味しい牛丼ができます。
昨日漬けた白菜の浅漬けはどうなっているでしょうか?
白菜を取り出して、
漬かっていそうなところを食べてみると、
ちゃんと漬かっていました。
塩、昆布、ライムの皮、唐辛子だけでも
ドイツで漬物が作れることがわかりました。
かつおと醤油をかけて頂きます。
とても美味しく、
これならドイツで何度でも
作ることができそうです。
娘夫婦も大絶賛で、
脂っこいドイツ料理には求められない味です。
U君の家は、南向きで窓ガラスが広いため、
朝から電気がいらないくらい太
陽の光が差し込んで、
部屋が明るくなっています。
まだ日本から食器が届いていないので、
困っている時に、先任の留学生の先生が
譲ってくれたお鉢が、大活躍しています。
食事の後、これから行く
ライン川下りの資料を探すために、
インターネットを使って調べ物をしています。
U君もお母さんの横に並んで、勉強しています。
神戸の会社のことが気になって、
スカイプしてみましたが通じませんでした。
どうしたんでしょう?
ドイツとの時差は7時間なので、
ドイツの朝9時なら日本は昼16時です。
何度かスカイプのトライをしてみましたが、
通じませんでした。
今日の予定は、
この旅のクライマックスである
ライン川下りです。
朝の間に、おにぎり弁当を作っておきました。
朝10時半、ローレライの川下りの出発です。
Kちゃんの運転するベンツの助手席に座り
、周りの景色を見てみます。
ドイツのなだらかな丘陵や麦畑、
森や林を見ていると、ヨーロッパにおいて、
経済学で言う富の源泉とは何か
の問いかけに、富の源泉とは、
肥沃な土地であり、他の土地よりも、
生産高の高い土地で、土地の肥沃さこそ、
富の源泉であるとした考えが、
なんとなく分かります。
このような土地の収穫の差をRicardは、
「経済レント」と呼び、収穫高の差
を生ずる、肥沃な経済レントを獲得することが、
持続的競争優位の源泉であ
るとする考え方が、広まっています。
ボンから1時間ほどかけて、
コブレンツ駅に向かいます。
イン川下りは、リューデスハイムから
コブレンツへと流れるので、
帰る時のために終点に車を置いておくのです。
コブレンツから、ドイツ鉄道AGに乗ります。
コブレンツは、
ライン川とモーゼル川の
合流点に位置するそうで、
河川交通が盛んな街なのだそうです。
コブレンツ駅の地下駐車場に車を停めます。
駅のロータリーには、
ボディーがクリーム色のベンツ車が停まっています。
ドイツのタクシーです。
ドイツのタクシーの料金は日本より安いそうです。
初乗りが約300円くらいということなので、
日本の半分くらいです。
タクシーのドアは手動ですが、
タクシーの乗り方は、日本と同じでロータ
リーに並んでいる一番前のタクシーから乗ります。
支払いにはもちろん、チップが必要です。