ケルン公園で昼寝 ライン川のほとり 公園で昼寝 ドイツ旅行記(15)
公園で寝てしまいました。ケルンの公園で昼寝をしました。 ドイツ旅行記(15)
公園で寝ると、顔の上をライン川から吹く風が通り抜けてきました。時差の疲れと、ビールの酔いで、眠たくなった頃、公園の芝生で横になることができました。
Kちゃんの案内で公園に向かいます。路上で不思議な乗り物が走ってきました。10人くらいの男性が屋台のような乗り物の両脇に座って、みんなで漕ぎながらビールを飲んでいます。
なんじゃこりゃ?と思って聞いてみると「BierBike(ビアルバイク)」と言うそうです。みんなでバイクに乗り込み、バイクを漕ぎながらビールを飲むのだそうです。
真ん中には、ビールを注いでくれるサービス係が乗っていて、バイクはお客さんが漕いで動力になり、ハンドルを握っている人が行く先を決めて動かします。
元気な若者でなければ、乗りこなせそうもないほど、アグレッシブな車です。神戸の街なら、坂があって、アップダウンが苦しくて、漕ぎ手も集まりそうもありません。
映画館の前には、映画のポスターがありました。ドイツの映画でしょうか??
ライン川のほとりにある公園に着きました。公園の芝生では、色々な家族やカップルが芝生に腰を下ろしてくつろいでいます。
7月のライン川から吹く風は、心地よい風です。公園の芝生に座る時には、注意が必要です。それは、ワンちゃんのふんがないか確認することです。周りを見て大丈夫と思うと、ハンカチを敷いて横になり、吸い込まれるように、いつの間にか居眠りをしてしまいました。
公園内には、足を浸けるのにちょうどいい浅さで水が流れています。ライン川の水を引いているのでしょうか?
U君は、ウサギと遊んだようで、頭に手を当ててウサギの耳の真似をして、ウサギと遊んだことを教えてくれています。
ドイツのお父さん達も大変です。家庭サービスをしっかりやっています。バギーを押すのも、旦那さんの担当です。一家族で子どもが3人以上いるお家は、なかなか見当たりません。
ドイツも、少子化でしょうか?
今日の夜は、ケルンの街で、ライン川のほとりで、花火大会があるそうです。花火大会の良い席の確保のために、まだ明るいうちからたくさんの人が集まっています。
こんな所で、若い女性が浴衣を着て歩けば、大うけすると思います。
子ども達が、水遊びをしても危なくないように、水たまりは浅く、水の流れはゆっくり、狭いところにたくさんの子ども達が、集中しないように、あれもこれも注意した設計です。
芝生の上で暫く寝て、花火見物の人がどんどん集まって来た頃、公園を後にします。
ケルン大聖堂が見える、広い芝生の広場には、報道関係者の車が陣取り、警備員がロープを張り、芝生の中に入らないように警戒しています。
来た道を通って、もう一度大聖堂の方向に向かっています。発掘をしたのか、土中から出た遺跡の欠片が展示されています。
もう一度ケルン大聖堂の傍に戻って来ました。
ケルンは、音楽の街でもあるので、あちこちに楽器屋さんがありました。
ギターショップには、ショーケースに色々なエレキギターが並んでいます。
さて、そろそろ車に乗ってボンへ戻ります。ケルンの街は白夜が続くので、花火が上がるのも夜の10時を過ぎてからです。花火を見て帰途につくのは、夜中の12時を廻って日付が替わった頃だと思います。