広島県三原市 みはらし温泉 森川孝人社長 西日本最大規模のキャバレー王

みはらし温泉の森川孝人社長 は西日本最大規模のキャバレー王で、東は福富太郎と言われています。

知ってましたか 三原市のみはらし温泉

「みはらし温泉」に到着しました。

みはらし温泉は、2千メートル地下から沸いてくる潮水です。

舐めると海水そのものの辛さです。

透明ではありません。濁った茶褐色です。

大浴場がありますが、

ビルの屋上に露天風呂があります。

露天風呂からは、瀬戸内海を航海する船がすぐ側に見えます。

**

すぐ部屋に通して貰って、

海を眺めて休憩をします。

夕食は19時半を予定しているので、

それまで館内を歩いたり、温泉に入ったりします。

みはらし温泉は、

お墓参りに来たときにはよく泊まる宿です。

今は夏休みなので、家族での宿泊客もいました。

**

見晴らし温泉から瀬戸の海が見えます

窓から見える瀬戸内海の景色です。

向こう岸のなだらかな山は、青々としています。

**

ぷ~んと匂ってくるのは、イチジクの匂いです。

イチジクの葉から出てくる匂いは、

イチジクの葉ではなくて、

イチジクの切り口からにじみ出る白い液体の匂いです。

この白い液体は、ゴムの木を切った時ににじみ出るような、

粘着性のある液で、手に付くと、

べたべたと粘着して、

手を洗わずにはいられないしつこさがあります。

**

みはらし温泉の経営者は誰?

みはらし温泉で気になっている事は、

みはらし温泉の経営者の事です。

それが偶然に、分かりました。

フロントに最新号の

「ビジネス界 7月号」が、

無料配布されています。

ビジネス界7月号の表紙には、

見晴らし温泉の経営者である森川孝人さんです。

**

ページをめくると、「表紙の人」のテーマで、

森川観光グループ代表取締役会長である

森川孝人さんの経歴を紹介しています。

読んでみると、なるほど、

なるほどと、事業意欲が伝わって来ます。

**

西日本のキャバレー王 森川孝人社長

なんと、西日本最大規模のキャバレー王と言われたそうです。

ちなみに、東のキャバレー王は、

福富太郎さんだそうです。

**

みはらし温泉を作ったきっかけは、

キャバレーもそろそろ衰退期に入り、

新規事業を考え、人が喜ぶ観光産業で、

温泉がいいのではないかと考え、

ヘリコプターをチャーターし、

三原市一帯の空中探査、

調査を2,300万円かけて行いました。

**

場所が見つかると次は、ボーリング調査です。

1,000メートルで31℃、

2,000メートル掘れば45.1℃の

温泉が噴き出す事が分かりました。

ここまで読むと、

これはもう事業創造(ベンチャー)です。

となると、次の興味は、どうして森川会長には、

ベンチャースピリットがあったのでしょうか?

**

記事を追って読むと、

森川会長のベンチャースピリットの根っこには、

ハングリー精神がありました。

一旦、国鉄に就職し、十年務め、

身内の会社を建て直すことを依頼され、

実業界に入って行きます。

今日のお話はここまでです。

もっと、知りたいと思った方は、

追加リクエストをしてください。

見晴らし温泉の食事

夕食は食堂で頂きます。まずはビール、

それから舟盛り刺身3,000円、

鯛のあら炊き980円、タコご飯です。

定食を頼もうかなと思いましたが、

ここの所夏バテ気味で、

奥さんもあまり食欲がありません。

単品のお料理を頼んで、分けることにしました。

**

オコゼをお願いして、

舟盛りにしていただきました。肝もついています。

**

**

「ビジネス界」を読んだおかげで、

みはらし温泉で働く従業員の方の、

企業組織文化がなんとなく伝わって来ました。

**

グループ企業の中で、人事交流があるようで、

人的サービス業に慣れた方が多いことを感じます。

**

釜飯を注文すると、

5分もしないうちにタコの釜飯ができました。

これはなんだかおかしいと思い、

サービス係の人に尋ねてみます。

この釜飯は、お米から炊いたのですか?

炊いたものを釜に入れたのですか?ーお米から炊きました。

お米から炊いて、

どうして5分でできるのですか?

ー前もって、いくつもお米から釜飯を炊いていて、

保温をしておきます。

注文があれば、保温している

釜飯をすぐに出すようにしています。

**

それでは、今日、いくつ釜飯を用意するのか、

どのように数を決めるのですか?

ー大体の傾向が分かります。

できるだけ売れ残らないように、

予想値より、若干少なめに作っています。

**

売れ残りのリスクと、

売り切れのリスクを比較して、

売り切れのリスクを選んでいます。

とまぁ、こんな話しで納得して、タコ飯を頂きました。

最後は、オコゼの造りの残りを、

唐揚げにして、カリカリにして、

皿盛りにしてくれました。

これが美味しいこと、

かりかりかりかりして、ビールとよく合いました。

みはらし温泉 関連記事 アーカイブ

2011年8月3日(水)