ドイツ アウトバーン、バス、路面電車に乗ってきました。
ドイツの高速道路アウトバーンを走って来ました。ドイツで、バスに乗って来ました。ドイツで、電車に乗ってきました。ドイツ旅行記(4)
ドイツでアウトバーンを走って来ました。
ドイツのバスや電車、船にも乗りました。
ドイツの交通事情は、
どんなルールになっているのでしょう?
ドイツは日本と並ぶ自動車の国でもあります。
メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、BMW、アウディ、ポルシェなどはドイツの自動車企業です。
ドイツは、日本とは逆の右側通行で、左ハンドルです。
高速道路には行き先の標識はありますが、
速度や注意などの標識はあまりありません。
それでも事故が少ないようにルールがあり、
スピードが落としやすいような工夫がされているそうです。
ドイツと言えば、
アウトバーン(ドイツ語: Autobahn )です。
アウトバーンとは高速道路のことで、
ドイツにはたくさんの高速道路があります。
地道から、そのまま、アウトバーンに道路が繋がっていて、
ゲートで一旦停止がありません。
集金のおじさんもいません。
パトロールの車も見えません。
助手席で感じるのは、
直線道路が多く、阪神高速や、
中国縦貫道路を走っている感覚とはまるっきり違います。
これなら、120kmくらいスピードを出しても、
カーブでのハンドル操作で、
事故が起きるような心配は少なそうです。
アウトバーンの両脇は、森や林が続き、
自然の防風林になっています。
ドイツの高速道路は、無料です。
無料となると、休暇には大渋滞を起こしそうですが、
写真のとおり渋滞はしていません。
渋滞を避けるために、
州ごとに夏休みの時期をずらしていて、
毎年サイクル式で夏休みが決まるのだそうです。
ガソリンスタンドです。
ガソリンの価格は、1.58ユーロです。
1ユーロが大体125円なので、1リットル195円です。
ほとんどがセルフ給油です。
お金は、ガソリンスタンドのすぐ側の売店で払います。
日本では、ガソリンが高い高いと言われていたときでも、
平均150円くらいで、今では価格も落ち着いています。
ドイツのガソリンは、日本より高めです。
信号機は、縦並びです。郊外の方になると、
あまり信号機は設置されていません。
特徴的なのが、このロータリーのような道です。
ロータリーに入ると、反時計回りに入って行き、
目的地の方向でロータリーから離れて行きます。
ドイツには、信号のない交差点がたくさんあります。
事故のないように、ドーナツ状にすることで、
スピードも自然と落ちるように工夫されています。
郊外の方へ来ると、農場も見えました。
牛や羊、馬が放牧されています。
あちらこちらに見えるのは、麦畑です。
ボンの住宅地に近づくと、
大きな並木道に家が建ち並び、
各家の前には黄色と青のゴミ箱が道路に設置されています。
路上駐車が多いなと思いましたが、
ドイツでは道ばたに停めるこの場所が、
月極の駐車場になっているようです。
日本のような、まとまった駐車場は見当たりませんでした。
ドイツで、バスに乗ってみました。
ドイツの車以外の交通手段は、
バス・電車・路面電車(トラム)・タクシー・自転車です。
特に路面電車は、ドイツでは
中規模以上の都市には、必ずあるそうです。
日本で路面電車が走っているところと言えば、
北海道、京都、岡山、広島、長崎などが有名です。
ドイツの路面電車は、
専用の信号も路面電車用の柵もなく、
普通の車や自転車と同じように走っています。
ドイツで電車に乗ってみました。
これは後で乗って驚いたことですが、
ドイツの鉄道と車道との境目が、
ほとんどないことです。
路面電車かな?と思うくらい、
柵もないし、少しだけ段差を作った
線路を電車が走っていました。
2011年7月7日(木)