彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨 神戸阪急六甲にあり 馴染み客を大切にする経営方針です
彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨 神戸阪急六甲にあり 馴染み客を大切にする経営方針です彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨で、内祝いです。アクセス数:アクセス数が伸びてくると、アクセス数目標突破記念をします。
彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨
社長研究室のアクセス数が伸びてくると、
アクセス数目標突破記念をしますした。
アクセス数向上の記録です。
記録のことを、レコードと言います。
新しい数値を達成した場合は、
ニューレコードと言います。
何の記録かと言えば、
社長研究室のアクセス数が、
本日30万アクセスを超えました。
彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨をいただく理由は、
そうなると、内祝いです。
アクセス数の伸びは、
社長研究室の開設以来、
毎週日曜日に記録し続けています。
初めの頃は、アクセス数1000件で喜んでいて、
次に、アクセス数が10,000を突破したときには、
また喜んで、3万件の時には、アクセス3万を踏んだ
方に、記念品を差し上げました。
いつの間にか、10万、20万と、増え続けました。
2,011年6月21日に、社長研究室のアクセス数は、
30万を超えることができました。
有名人のホームページであれば、
1日に数万件とか、中には一日に10万件を
超えるような事例を聞くことがありますが、
普通のホームページで、
コツコツと積み上げて行くのは、
振り返ってみると、大変な道のりでした。
作った記事は、3,800コンテンツを超えています。
お祝いをしたくなるのも、無理はありません。
そこで、今日は、取材を兼ねて、
女性の板前さんがお寿司を握る
「寿司 彦六」へ、行ってきました。
彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨は予約が必要
先日、六甲駅近辺にある美味しいお店を探して歩いたとき、
ここだと思うお店があったのですが、
残念ながら席がいっぱいで入れませんでした。
「生憎いっぱいで…」と言われると、
そんなに美味しいお店なのかと期待は膨らみます。
彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨の席は6席限定
奥の座敷には、普段はお客様は通しません。
家族連れの幼い子どもが居るときは、
この控えの部屋で遊んで貰うそうで
す。せっかくスペースがありながら、
どうしてお客さんを通さないのか、尋ねてみれば、
ひとりで握れるお寿司の許容量を超えることになれば、カウン
ターの6席に限定して、それ以上は増やさないそうです。
インターネットが、遠くのお客様を連れてくることがあります。
沖縄の方や関東の方が、インターネットを見て、
旅行のついでに、六甲に立ち寄って、
彦六のお寿司を食べてくれることもあるようです。
彦六寿司 女性寿司職人の握るお鮨に 食べログからお誘いが
積極的なアプローチは、
食べログが電話してきて、彦六の評判がよいので、
食べログに広告を出して、
更にお客様を集めてみませんか?と、
提案があったそうです。
板さん兼女将さんは、客席を広げるつもりはありません。
それは、広告で集めるお客様は、
一度きりが多くて、これまで63年間、
継続的にひいきにしてくれていたなじみのお客様に、
迷惑をかけることになるからだそうです。
そういえば、テレビで一度紹介されたことで、
その時は、行列ができる店になることがあります。
そうすると、これまでの馴染みのお客様も、
行列の後ろに並んで、
あるいは入れないほどの混雑で、
お店を遠ざかって行く例があります。
一時の繁盛より、
長く続くひいきのお客様を大切にする気持ちが、
女将さんとの話で伝わってきました。
彦六寿司のお品書きは、何の板ですか?
寿司のメニューは、
木の板に筆文字で書かれています。
この板はなんですか?
と尋ねてみると、謎掛けをしてきました。
この木の端の方に、
なんだか犬が噛んだようなくぼみがあるので、ひょっと
して、昔、ワンちゃんを飼っていたのですか?
と尋ねたのが引き金です。
すると、女将さんは、
この板は何でしょう?ヒントは、
昔はどこにでもあったもので、
なくてはならないもので、
食事に深い関係があるものです。
ちょっと考えてみると、松葉博雄はすぐに分かりました。
これは、「おひつの杉の板」でしょうか?
「そうです」おひつは、
長い杉の板をタガで組んで、丸くしていました。
桶とか手洗いとか、
軽い木で水が漏れない容器を作っていた時代がありま
す。お米を炊いて、しばらく置いておく容器が、おひつです。
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偶然隣に居合わせたお客様は、彦六の常連のお客様です。
彦六のよい所は、時代を追わないで、
創業の時のゆっくりとした、
お客様との対面の会話を大事にしてお寿司を握る、
スローなお店の運営方針だそうです。
彦六寿司のネタの仕入れは?
お寿司を頂いて、仕入れはどうするのですか?
と尋ねてみると、少人数のお客様なので、
中央おろし売り市場とか、
東部おろし売り市場に行くと、魚一匹丸丸とか、
余るほどの食材を買わなければ、いけないので、
小量で良い食材を分けてくれる
仲介さんから買うそうです。
鯖の握りが珍しく、
頂いてみると、肉厚も厚く、
酢でしめているわけでもなく、
青魚の鮮度を上手に生かしていました。
最初に食べたのは、トロで、トロは、
とろけるように美味しい味でした。
彦六寿司のおすすめは?
板前さん兼女将さんの、
これはと勧める一品は、なんですか?と尋ねると、
「巻き寿司です。
お寿司を食べた後で、
ちょっと、食べられるかなぁと、消極的な気持ちにな
りながら、勧められるまま、
巻き寿司をお願いして、出て来た巻き寿司で
す。海苔がとても黒く光り輝いています。
三つ葉は、行平の鍋で、
その都度おひたしを作っています。
1本千円の上巻きが、
最初に食べると、もう、にぎり寿司はいらなくなりま
す。穴子、かんぴょう、高野豆腐、
椎茸、三つ葉、卵焼き、蕗などが、
ぎっしり飯に、包まれ、その全体を、香りの強い、真っ黒いとい
う程の上等な海苔で包まれています。
お寿司を食べる間に、
彦六のお店の成り立ちや、
板前さん兼女将さんの修行の過程、
この後の後継者の問題、
現在直面する店舗経営の問題などを、
一通りお聞きしました。
お勘定を払う時に、壁を見ると、
「ぼけたらあかん 長生き教」の教えが墨
で、和紙に書かれて、掲示されています。
どこかのお寺で読んだ事がある、ボケ防止の教えでした。
まとめ
彦六寿司は、阪急六甲のなじみ客に支えれれているお店です。
土日は予約でほぼいっぱいなので、なかなか席は取れそうもありません。
何しろ、古くからの馴染みのお客様が、まるでファンクラブのように付いて
いるようです。値段は安く、味は美味しいお店でした。
2011年6月21日(火)