初物をふんだんに使った献立 初物を食べると長生きをすると言われています。
初物を食べると長生きをすると言われています。朝飯前:朝飯前の献立は、初物を沢山使った献立です。松葉博雄の立派な朝ご飯の献立も、奥さんにかかれば朝飯前です。初物を食べると、75日長生きすると言われています。
朝飯前の献立は、初物が沢山出てきました。
松葉博雄の立派な朝ご飯です。
この立派な朝ご飯の献立も、
奥さんにかかれば朝飯前です。
朝ご飯の献立は、季節によって変わって来ます。
昔から、初物を食べると長生きをすると言われています。
奥さんと、食事の時に、
初物を食べるとどうして長生きできるのか、
その理由を話したことがあります。
初物を食べると、食べ物から、
エネルギーを貰えると思っていたようですが、
実の所、初物を食べると、
長生きができる理由は、別に理由があるのです。
これは、江戸時代の罪人(死刑囚)に、
最後の願いを聞いてあげるという、
ややお情けがありました。
その時に、今の季節にない
もっと先の季節の食材を食べたいと言えば、
奉行所は、初物が出るまで
処刑を待ってくれたと言う逸話があります。
これもホントかどうかは分かりませんが、
なるほど、それなら、長生きしたいのなら、
冬にスイカが食べたい。
夏に、みかんが食べたい。
春に、サンマが食べたい。
秋に、たけのこが食べたい。
と、お願いすれば、お願いした食材が出回るまで、
待ってくれたのかもしれません。
わたしの朝ご飯は、
奥さんが作ってくれます。
必ずつくのが、味噌汁です。
味噌汁は、季節の食材を味噌汁の中に入れます。
春ならわかめ、そして、木の芽を添えます。
初夏には、タケノコ、タケノコにわかめを添えます。
奈良漬けは、
京都から娘が買って来てくれた奈良漬けです。
和泉長特選 都錦 味淋漬は、
京都市下京区 綾小路通烏丸西入童侍者町160にある、
田中長奈良漬店の奈良漬けです。
これは、
人参の葉とじゃこを、
奥さんが朝からせっせと作ってくれた炒め物です。
人参葉は、材料費としては、高くありませんが、
炒め物を作るのに手間のかかることと言えば、
相当なものです。
ふりかけのようにして、
ご飯にまぶして食べるととっても美味しいです。
小皿に盛られた梅干しは、
かなり大粒の梅干しで、
見ているだけで唾がでて、
梅干しの傍についている、
しその葉は湯飲みのお茶に入れて、
飲みたくなるような酸っぱそうな味です。
こんな大きな梅干しを、ひとりで一粒食べるには、
ご飯が2杯もいりそうなので、
分割して食べることにします。
分割と言うのは、
一粒を一週間くらいで食べる事です。
この梅干しは、
広島県の忠海町を訪れた時、スーパーのお店が漬けた梅干しです。
一瓶丸ごと買って来たので、
まだまだ沢山残っています。
昔風の漬け方で、まじめな酸っぱさを持っています。
まじめと言うのは、
本来梅干しが持っている酸っぱさが、
まじめに出ていると言うことです。
これだけ色々なおかずがあると、
ついご飯を、2杯目のおかわりをしたくなりますが、
おかずに釣られておかわりをすると、
後でお腹の肉が大変なことになってしまいます。
ご飯は少なめに、おかずは、
少しずつ色々な種類を頂いています。
こうして、毎日、あれやこれやと趣向を変えて、
松葉博雄の奥さんが、
朝ご飯の献立を考えてくれています。
ご飯は、毎朝、毎食、お釜とガスで炊いたご飯です。
今日も、野菜たっぷり栄養満点の
朝ご飯を頂きました。ご馳走様でした。
2011年5月4日(水)