竹原市忠海には竹原火力発電所、エデンの海の映画のロケ地石碑、大久野島が見えます。お墓参りで広島訪問(6)

電源開発 竹原火力発電所は竹原市忠海(ただのうみ)長浜にあり、温排水で魚を飼育しているそうです。忠海はエデンの海の映画のロケ地です。お墓参りで広島訪問(6)

忠海の魚市場で、せりにかけられた、忠海産の魚は、小売店に並び、

小売店に並んだ魚は、ぎっしりと氷を敷き詰められたショーケースの中で、

買い手を待っています。

国道185号線

腰痛対策として、こまめに車を停めて、

車から降りて、姿勢を換えるために歩きます。

国道185号線

松葉博雄は、忠海産の魚と、なかなかでないといわれるマグロのトロを買って、

クーラーボックスに詰めると、国道185号線を竹原の方向に向います。

エデンの海

国道185号線

停まった場所は、国道185線のさざなみ街道にある、

石碑「エデンの海」の場所です。

国道185号線

国道185号線

展望台があります。

国道185号線

国道185号線

登って周囲を見渡すと、すぐ向かいには、

旧日本軍の毒ガス製造工場で有名な、大久野島が見えます。

最近では、ウサギの島で有名になっています。

国道185号線

国道185号線

石碑には、以下のように書かれています。

国道185号線

100年も前からこの風光に包まれた学び舎で

若き血を燃やしてきた数多くの青春がありました。作家、

若杉慧は昭和21年、自身のこうした体験を元に以前勤めた、

県立忠海女学校を舞台に青春小説「エデンの海」を書き、

三回も映画化されて、この風景を一躍全国的なものにしました。

エデンは、人類誕生の祖アダムとイブが住んでいたとされる楽園です。

作者はこの眺めに命の泉、青春の躍動を感じて名づけました。

この類まれな風光に改めて誇りを持ち、

おのおのの青春をはぐくみ、生きている喜びをもう一度かみしめようという碑です。

国道185号線

電源開発株式会社 竹原火力発電所

向こうの方に見える、高い鉄塔は、 竹原市忠海長浜2丁目にある、

電源開発株式会社 竹原火力発電所です。

後から分かったことですが、電源開発株式会社 竹原火力発電所では、

温排水を利用した魚の飼育設備があり、見学できるそうです。

先に分かっていたら寄るところでした。

国道185号線

竹原市の市街地に入ると、竹原生協コープがあり、寄ってみました。

国道185号線

野菜で注目したのは、竹原地方の特産としてなすびがあり、

その特徴は、長いなすびです。

国道185号線

竹原地区には、ブドウの栽培が盛んで、ブドウの空箱がたくさん積み上げています。

しかし、少し時期が過ぎたようで、ブドウも房から落ちている様子なので、

買うのは見送りです。

国道185号線

コープの鮮魚売り場には、生簀があり、サメがうらめしそうに、こちらを見ています。

国道185号線

鮮魚も並んでいて、先ほどの、忠海産の鮮魚と、

値段を比べてみると、コープのほうがかなり安いことが分かりました。

国道185号線

教訓です。「やはり、知らない土地での買い物は、リスク分散のため、

一箇所で固め買いをしてはいけません。」このように、

少しがっかりして、コープの店を出ます。

2010年9月30日(木)